Emacs+trampの再発見でWindows環境にMeadowを…
Emacsの中からリモートファイルの編集は、昔は ange-ftp をよく使っていた。 しかしながら、ftp がセキュリティ面から使われなくなり ange-ftp は使わなくなり、 最近は直接Loginが多かった。 先日、tramp という機能を見つけて、改めて Emacs 環境を整備。 Windows 環境にも Meadow を入れる。しかし、tramp を使おうと思っても、 意外と設定が必要であった。 .emacs.el の置き場所用に環境変数のHOMEを設定し、 同様に cygwin の PATH を通して、 "fakecygpty.exe" をインストール。
Linux Server,MacBook, Meadow のどの環境でも動く、.emacs.el を作成して、 気持ちのいい環境になりました。
ajaxtermの設定修正
自宅より、職場のサーバを触るときには、ajaxterm を経由して、ssh のトンネルを掘って 行っていたが、最近ずっと ajaxterm での login に失敗していた。 ajaxterm のバージョンアップが原因かと思っていたけど、 自宅サーバ意外のアクセスを避けるための、アクセス制限が原因だった。 自宅サーバのIPアドレスが変更になっていた…
ヨッタバイト時代だそうな…
先日、情報構造論の授業にて、ポインタが何バイトというネタから、 16bit /32bit/64bit アドレス空間がどの程度という話を紹介した。
私の学生時代であれば、ポインタ=16bit,64Kbyte 空間で、Intel 8086にてセグメントを 駆使して、もうちょいと使えてたけど…という狭い空間。 んで、32bit=4*1024*1024*1024=4GBで、主記憶でさえ32bitを越えるのはあたりまえ。 だからこそ、今からのOSは、64bit=16*K*K*K*K*K*K=16EB(エクサバイト)。 Kilo/Mega/Giga/Tera/Peta/Exa/Zetta/Yotta
しかしながら、インターネットに流れるデータを覚えようものなら、それでも足りない状態で、 米国家安全保障局(NSA)は、2000億円かけて、Yotta Byte の巨大ストレージを作るかも… という記事がでている。 うーむ、そのデータのうち、どの程度が本当に記憶する必要のあるデータなのだろうか…. NSA的にはやっぱり、 「何気なく公開されているYouTube 画像の1フレームに実はテロの爆弾の作り方が 埋め込まれているかもしれない」から、 全インターネットデータは保存しないといけない…という考え方なのかなぁ…
データベース演習テーマ
子供が新型インフルエンザにかかった中、風邪をひいたようでインフルエンザと 判別困難ということで、インフルエンザ同様に熱が引いて2日は出勤するなとのお達しにより、 欠席です。
データベースではもう少しSQLの解説をしてからの演習を予定していましたが、 以下の通りの演習とします。
- 11/4,11/5の両日を課題とする。
- 提出期限は、中間試験前まで
- WebによるSQL体験環境にアクセスし、教科書に記載されているSQLの例題を実行し、基本的動作を確認せよ。
- 次に、自分で考えた、検索として意味のあるSQLコマンドを2つ実行し、 その処理的意味と、処理結果をレポートにまとめよ。
- ただし、FROM節に複数のテーブルを指定するような検索であること
- 次に、その検索と同様の処理を、C言語にて記載したプログラムを作成せよ。
教科書のデータと同様のC言語のひな型 - SQL,処理の意味,結果,C言語,以上のことから分かったことを、レポートにまとめて提出
弁論大会(ディベート)
インフルエンザの影響で高専祭期間中を外しての異例の開催となった。 ディベートのテーマは以下のとおりであった。
- 総理大臣は国民投票で選ぶべきである。
- 体育祭は必要か?
- 実用的なのはハイブリッド車より電気自動車なのか?
- 愛する人の命より自分の命を優先か
体育祭の討論では『秋の土曜開催の提言』による肯定側立論は、 話し方も上手く最初の意見で聴衆から拍手が起こるなど、興味深かった。
担任クラスの3EIからは、片岡・笠嶋・阪井の3名が参加し 「愛する人より自分優先の否定側」にて議論を行った。 聴衆が3年までであり、本気の恋愛経験が少ないためか、討論では負けてしまった。 討論後の熟慮後の感想だが、「愛する」という言葉を「親子愛」に置き換え、 『自己優先=自分が親に見棄てられる』という論旨を織り交ぜると 有利に立てたのではないかと思った。
ホームルームでOB談話
ホームルームで、進路を決めるにあたっての意識を早い時期から持って欲しかったので、 簡単に連絡のできたOB2名(EI5期?新出氏、EI6期?橋本氏)にきてもらい、色々と話をしてもらった。 私自身もOBの3人目(EI16期)として、自分の話も少し交えながらとなった。
話をしてもらうために、 「学生時代にやっておけばよかったことは?」とか、 「進路を決めるにあたって、どういう考えをしたのか?」といったことを、 経験を踏まえて語ってもらった。 『大きな会社というものを知る意味で、就職で大企業がおすすめ』とか、 『英語が嫌いでも、最初は必要性が低くても、どうせいつかは必ず必要になる』といった 内容を語ってもらった。
「ほうれんそう(報告・連絡・相談)が、大切!」とか、「コミュニケーションの場という意味で、 意外と会社の『煙草部屋』は重要だったりする…」とか、真面目な話題に留まらないネタを、 うまく会社&仕事というネタにつなげながら、話をしてもらえたのはよかった…
不真面目に聞く学生も少なかったし、最後の質問の時間でも積極的な質問がでて、 最後にクラス代表が「ありがとうございました」の一言でしめてくれたりと、 こちらが指導しなくても「社会人」としてのマナーをきちんと持っていることが、 良かった。
歯みがきロボコン機械工業会さま車体
福井県機械工業会の方の参加予定の車体。 さすが金属加工はお手の物、NC工作機械などを活用して、 ちょっと重量級ではありますが、しっかりした車体となっています。
# この金属加工技術が、うちにも欲しい…
クランクの滑らかな構造が…NXTのモータではトルクがギリギリ。
歯のカーブに合わせた面構造のブラシ…
構造体の演習
プログラミング応用では、構造体を使ったプログラムの演習の時間とした。 課題のテーマは、構造体を使ってプログラムを作成する。 条件は、以下の通り。
- 構造体を使い、何らかのデータを入力し、何らかの処理を加えて出力する。
- データは、3要素程度のデータで、異なる目的の型であること。
できれば入れ子になった構造体の利用にチャレンジすること。 - プログラムは、データの入力、出力、何らかの処理は、別の関数で実装され、 引数を使った構造体の受け渡しをしていること。
プログラミングの好きな学生さんから、「構造体のnullチェックってできませんでしたっけ?」と 聞かれる。Java等の言語に慣れすぎていて、C言語をよく分かっていなさそう。Javaのデータが 参照(ポインタ)で実装されていることをちゃんと分かっているのかな? データの実体がどこなのかを分かっていなければ、たとえJavaユーザとはいえ、 コピーコンストラクタの意義を分からずに、はまるはず。
DarwinStreamingServerをインストール
ダメ元の科研費申請にて、他の大学の先生の共同研究者として、申請となった。 その中で、f-leccs と連動できるようなストリーミングサーバといったネタがあるので、 Mac OS X Server がほしいけど、ひとまず実験として、DarwinStreamingServer を試すことにした。
自宅サーバにて、参考記事を見ながらインストール作業を行う。 最初、パッチを見つけられなかったので、そのままコンパイルさせたら、エラー多発で動かなかった。 現時点では、ひとまず入れただけ。ポートを空けながら、実験をボチボチと行おう。 職場にてインストールしてもいいけど、ポート的な自由度が面倒だったので、自宅にて試すことにした。