専攻科の履修登録の確認作業
特例認定の専攻科で、学位授与機構の学位授与してもらうために、専攻科2年の学生さんの履修計画書のアップロードの期間となっている。履修科目の間違い(履修時期)のチェックも必要だけど、大量の行のチェックは大変。
履修登録のWebシステムで、履修科目のファイルを CSV 出力させた「申請者科目データ.csv」を、他の学生と比較してみる。
$ nkf -Lu -w 申請者科目データ.csv | awk -F, '{print $4,$9,$16}' > aa.csv nkf -Lu (行末文字コードを¥n) -w (文字コードをUTF8に変更) awk -F, (コンマで区切る) '{print $4,$9,$16}' (科目名,履修時期,履修/未習得)だけ抽出 $ diff -u aa.csv bb.csv | grep -v '^ ' | grep -v "0"$ diff -u 違いを出力 grep -v '^ ' 先頭が空白の行を削除(違いがなかった) grep -v '"0"$' 行末が"0"を行を削除(履修していない)
緊急連絡システムにSendGridを使ったら
丹南地区の緊急連絡システムを動かしているけど、最近はメールが届かないといった連絡を受けることも多い。
2021/09/10 については、docomo.ne.jp 宛のメールの配送でトラブルが発生し、設定を見直すことで無事に配送ができるように復旧することができました。
基本的に無料で提供しているサービスだけれど、Azure のサーバから送信すると、迷惑メールの送信者と誤認される可能性が高く、最近のキャリアではメールが届かないなどの問題が起こりやすい。
正しく配信されるようにするために、サーバを信用してもらえるような構成にすることも考えられるが、設定のメンテナンスの負担も懸念される。そこで、Azure サーバでメールを配信するための、有料サービス SendGrid を使うことを検討してみた。
最初に、有料システムを利用することになるので、どの課金体系を利用するのかを判断するために、現在の緊急連絡システムの月別のメール流量を集計してみた。この結果、最近ではコロナによる連絡も多いのか平均4万通/月のメールが流れている。多い時には、10万通を超える場合もある。(下図参照)
これを、元にSendGrid を使った場合の費用を算出してみる。一番安い料金 “Essencial 4k” では、1900円/月 (4万通/月,これ以上は、0.125円/通)、”Essencial 10k” では、3800円/月(10万通/月, これ以上は0.094円/通)となる。これを見ると、現状の平均 4万通 からしても Essencial 4k を採用すれば、約 年額 45,000 円 以下に収まると思われる。(下図参照)
教員室にhomebridge導入
自宅では、iPhoneとの連動で、Raspberry-Pi にhomebridgeを入れて、家電制御で便利に使っているけど、教員室の Linux サーバにも導入してみた。
自分のスマホに ping で所在確認するプラグインと、自室の在室や予定を表示している掲示板システムを操作するプラグインを入れてみた。
在室状態に応じて掲示板にメッセージを表示していたけど、更新間隔が1時間おきとかなので、「不在表示なのに居るじゃん…」とか学生からのチェックが入るので、ドアや充電器の所に置いてあるNFCをタッチすると、掲示板の在室/不在表示+予定表示するようにしてみた。
# 以前から同様なことはしていたけど、手抜き Web API 経由だったのを、ホームアクセサリとして動かしてみた。