前回までで、抽象クラス(純粋仮想基底クラス)の説明を行ったので、前回説明の甘かった点を若干説明して、後半は演習とする。
資料の再掲はしないけど、改めて以下の点を説明。
- Java GUIによる派生の使われ方
- コールバック関数
- テンプレートクラス
抽象クラスを使った演習
前回の講義資料を元に、様々な異なる型のデータを並び替えるプログラムを作成せよ。
講義資料では、整数・文字列・実数型のデータの並び替えを示した。新たに、名前と年齢のデータの並び替えができることを確かめよ。
データは、年齢の昇順とし、同じ年齢の場合は、名前で昇順となること。漢字の名前は読み仮名などの問題があるので、名前は英字による名前とする。
レポートには、プログラムリスト、説明、動作検証、考察を記載すること。