学習障害などの基礎知識と支援
本日、メンタルヘルス講習会ということで、学習障害などを 専門としている富山大学の先生を招いての講習会ということで、
『障害に対する基礎知識と基礎知識と障害学生に対する教育支援の実践例』
個別支援を大切にしながらも、すべての学生に平等であるためには、 支援の組織化が重要。
- 学習障害(Learning Disabilities) / ノートが取れない。論述問題が苦手。
- 注意欠如多動性障害(Attention Deficit Hyperactivity Disorder) / じっとしていられない。考えなしに直ちに行動。
- 自閉症スペクトラム障害(Autism Spectrum Disorders),(自閉症障害,アスペルガー症候群) / コミュニケーション問題,常識的なことを知らない。
関わり方の基本姿勢(SPELL)
- Structure/構造化(環境生活の枠組み作り)
- Positive/肯定的な姿勢
- Empathy/共感(パーソナリティを受け止める)
- Low arousal/低刺激(ストレス刺激を減らす)
- Links/連携(人・組織的な支援)
効果的な対応で基本的な例: スケジュール帳を付けさせる。優先順位をつけ、何をいつまで…
職場支援のノウハウを修学支援に活かす…
- 曖昧な指示や目的不明確な指示を避ける。
- 直接・具体的な手順を示す。
- 口頭指示も文書で補足。
- 相手の感情に過剰に反応するので、落ち着いた表現で伝える。