無線LAN接続プロジェクタ
学科の予算にて、4EI,5EIの教室にプロジェクタが付けられた。 映像ケーブルの配線を壁埋め込みとかにすると、工事費がかさむ事から、 無線LAN接続のプロジェクタ(EPSON-EB-1725)が導入された。 無線LANにはアドホック接続で行われ、パソコンに専用ソフトを入れておけば、 映像系の配線なしで使うことができる。 専用ソフトも、Win/7/Vista/XP/2000,Mac OSX/SnowLeopard/Leopard…と幅広く用意されており、 ダウンロードページから導入できる。
簡単と思って実験したら、1つだけ不便なことが…. アドホック接続でつながってしまうので、プロジェクタ接続中は無線LANが使えない…. じゃあLAN接続は有線で….やっぱり配線かよ… 授業でネットしながら説明したいときは、必要画面全部ウィンドウを残しておかないとダメあるね。
追記:(2010/01/25)
WiFiプロジェクタの接続がアドホックだけというのは不便だと思っていて、 製品のマニュアルを読んでみた。 すると、インフラストラクチャモードもちゃんとあった。(あたりまえか…) ということで、学科内には無線LAN環境がそれなりに整っているので、それにつなげればいい。 とおもって、さっそく作業と思ったが『まだリモコンが納品されていない…』とのことで、 作業中断となっちゃった。
iPod Touch のアプリが動かなくなる…
学内でのハンディ端末として使い始めていた iPod touch だけど、 先日よりいきなりApple以外のアプリがすべて動かなくなった。 "iphone アプリ起動しない"と手抜きのキーワードで検索すると、 DRMの認証の問題といった情報が見つかる。対応方法は社外アプリを一旦全部消す! と書いてある。ひとまず初体験なので、全消しした。(有料アプリもあったけど…) でも、よくよく調べてみると、"App Store"で何らかのソフトをインストールすると 起動できるようになると書いてある。次回からは、この手でいこう。
んで、実は2日後にも同じ症状になってしまった。 明確な原因はよく分からないけど、RSS閲覧用にgoogle リーダ対応の無料版を 入れていたけど、起動時によく落ちていた。だから、たぶんコイツが原因だったように思う。 でも改めてこのダメreaderのダメっぷりを紹介しようと探すんだけど、アプリが見つからない。 評判悪くてすぐに消されたんだろうな….
動的メモリの管理方法
malloc() + free() による動的メモリの管理方法について説明を行う。 理解を簡単にするために、確保領域が固定サイズであったときのフリーリストを説明する。
フリーリストとは、free() によって開放された領域をリスト構造で保存しておき、 malloc() 要求があったら、フリーリストの先頭から再利用する手法。 簡単な手抜き実装であれば、初期状態で巨大なmalloc用配列を準備しておき、 その領域すべてをフリーリストとして繋げておけばいい。
通常のmallocは、引数として確保するメモリのbyte数を指定することができるため、 前の説明のように簡単な状況とはならない。 free()によって開放されたメモリ領域はfreelistに保存されるが、 リストにつなぐ際に隣り合った再利用領域は併合される。 malloc()で、フリーリスト内に適切なサイズのメモリブロックが無い場合は、 それより大きい領域を探し、分割される。 このため、malloc+freeの順序が最悪であれば、メモリ空間にヒープホールなどが発生してしまう(メモリの断片化:フラグメンテーション)。
関連する雑談として、同じ断片化(フラグメンテーション)ということで、 ハードディスクの断片化について説明する。 ハードディスクで断片化が発生すると、ムダなシーク時間・回転待ち時間が発生し、 アクセス速度が低下する。 Windowsなどでは、デフラグツールが一般的で、 この処理を行うとハードディスクの実体を覚えている場所を移動させ、 連続したセクタにデータが並ぶように再配置してくれる。