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年別アーカイブ: 2004
XOOPS + MySQL
協力しているネタの中で、XOOPS あたりを使うと便利そうなのがあるため、 サーバで動作確認をはじめる。
≪MySQLのインストール≫ # apt-get install mysql-server mysql-client mysql-doc php4-mysql (パッケージのpurgeでデータベースを消すか?)→ No (MySQLをブート時に開始するか?)→Yes ≪MySQLの管理者パスワードの設定≫ # mysqladmin -u root password XXXXXX # パスワード設定 ≪MySQLをネットワーク動作させる≫ # vi /etc/mysql/my.conf skip-networking をコメントアウト ≪XOOPS用アカウント作成≫ # mysql -u root -p # rootでログイン mysql> create database xoops; mysql> grant usage on *.* to xoopsdata@localhost identified by 'XXXXXXX'; mysql> grant all on xoops.* to xoopsdata@localhost; # tar zxvf xoops-XXXXXX.tar.gz # cd xoops-XXXXXX # mv -r html /var/www/xoops
後は、http://foo.bar/xoops/install/をアクセスし、設定
≪設定後の、環境をを触られないための設定≫ # rm -rf /var/www/xoops/install # chmod go-w /var/www/xoops/mainfile.php
H8/3664の説明と、セッション管理
システム設計(プロコン)の学生が質問に来る。
i-mode のユーザ認識とセッション管理
i-mode でのユーザ認識の話しをつめていたら、 『携帯の製造番号送付だといちいち送信確認が…』という質問をうける。 このため製造番号をセッション管理に使う方法を説明する。 FN ただし製造番号だけをセッション管理に使うのは、 ハイジャックされる可能性があることを注意する。 /FN
H8/3664の説明
H8 を使った設計チームが、アセンブリで書かれたプログラムを 転送する方法を聞いてくる。どうも、Cのサンプルコードを読まずに、 WWW で見つけたアセンブリコードで動作確認したい様子。 どうせ C で書かなければ完成も危ういので、 C のサンプルコードの意味を説明する。
うーむ、あまり参考書も読んでない見たい。 電子回路的な話しから、Cの bit 演算まで幅広いネタを1時間ほどで 総括的に説明。
実験設備用パソコンの見積り
システム設計等で使うための実験設備要求が通ったので、 購入するパソコン機材の選定で、 パソコン工房 さんに依頼する。
導入予定のパソコンが『Linux でドライバ認識大丈夫?』と聞くと、 『 KNOPPIX 3.3 で認識 OK じゃん!』との返事。 うーん、debian 派の私には、この返事で十分だったりする。
体験入学
今年は、卒研の学生さんも自分のテーマに関連ある展示であったため、 説明を任せ、調べ物の時間が取れ、個人的には準備以外は楽をさせてもらった。
卒研学生の感想が、「高専学生は展示に関心するのに、中学生は驚かない」 といっていた。そのプログラムを作る大変さ複雑さを、 知っているのか知らないのかの違いに尽きるだろう。 これを当たり前の技術と思って入る学生さんが、 「入ってから思っていたのと違う…」となるのなら、困ったもんだ。
体験入学の準備
明日の体験入学に備え、今日は準備。 プロコンの応募資料のパネル展示を掲示。 斉藤卒研室では、卒研で作成している画像処理関連の 展示用デモとして、eyetoy もどきを展示する。 また、機器制御デモとして、実験用制御模型と レーザーポインタの動作制御デモを実施する予定。 PR用摸造紙は、パワーポイント資料をA4→A3拡大カラーコピーで作成し、 スプレー糊で色摸造紙に貼り付け。 A3では少し小さめだけど、何枚か貼るとそれなりに見える。 今度のプロコンもこの手になりそうだ。
うーむ、展示の卒研室間の格差があるなぁ。 こちらは例年展示慣れはしているけど….
合宿2日目の宿直
毎年恒例のバドミントン部の合宿。昨日8/7から11日までの4泊5日。 昨日は、ラグビー部合宿の先生の宿直で、宿直は今日と明後日の2日。 明日は上島先生宿直の予定。
今日は全部で15名の参加で、夕食のカレーのあと9時から練習をしている。
停電明けのマシントラブル
この時期には、福井高専では例年電気設備の耐圧試験が行われるため、 停電となりサーバなども全て停止する。 んで、もうひとつ恒例になっているのが、停電明けのマシントラブル。 なんか不調そうなマシンをだましながら動かしていても、 停電後の通電では、『トドメ』となり、再起動しないマシンが多い。
今年は、学生用 unix 系サーバ
今年は、学生のunix系授業でアカウント管理をしていた Solaris の HDD が死んだ。 T%EI先生の活躍により、先にお亡くなりの Solaris から HDD を移植 FN ゾンビやフランケンシュタインといったサーバ名に替えたほうがいいんじゃ? マシン自体は、平成8年物。化け猫にでもなりそうなマシンである。 /FN し、ひとまず復旧。 といっても、NIS+ でユーザ管理をしているもんだから、苦手領域。 なんとかNIS+も復旧したけど、Solaris でユーザ管理、隣のLinuxで autofs による NFS なんて変則運用をしているため、ご協力。なんとか復帰のメドがたつ。
メールサーバはゴミメールで溢れてる。
そのまた隣のマシンは、起動はするものの正常動作が始まらない。 調べてみるとディスクの容量溢れ。 これは junk メールの流量観察&エラー配送をしていたマシン。よくよく調べると、 メール配信ができなくなり、エラー配送メールが異常に溜っている。 スプールディレクトリの1つには1ディレクトリ内に1万を越すファイルが蓄積 されている。ls や rm さえ処理に時間がかかる。 ディレクトリエントリは、単純サーチだからしかたがない。 rm さえも遅いため、ファイルを消すことが困難。新たなスプールディレクトリを 新規作成し、名前を切替え。 メールサーバは、近々交換になるので流量観察も無意味そう。 エラー配送も、学内メール配送用メールサーバに処理負担をするように、設定を変更。
公開講座
毎年恒例の夏休み中の公開講座。 この2年は高久先生企画で、今年は説明のアシスタントとして参加。 参加者は、最大定員15名で全員中学3年生。 しかしクラブ活動の都合で2日間で4名ほどの欠席であった。
内容は Java Applet によるグラフィックプログラミング。 Java 環境で Applet プログラム作りの手順などが理解できるように、
- コマンドプロンプトの使い方
- Java Applet を動かすまで(配付CD-ROMにプログラムを入れ) 色と線と文字程度のプログラム作り。
- 2日目は、drawLineで明暗の線を並べてグラデーション表示。 これにより for ループなどの基本を説明
- 最後に写真データの張り込みなどを行う。
- 公開講座の風景
たった2日間(のべ4時間)の短い講習会なので、 深く理解するよりも 手順の体験 を中心とした講習会であった。
企画・テキスト作りの高久先生には、すーぱー感謝&ご苦労さまです。
卒研メンバーのための QCam 認識の設定メモ
≪ 最新安定カーネルに移行 ≫ # apt-get install kernel-image-2.4.26-1-k7/testing kernel-headers-2.4.26-1-k7/testing usbmgr/testing usbview/testing usbutils/testing imlib1-dev/testing imlib1/testing xlibs-dev/testing
qce-ga-0.40d.tar.gz を入手。以下の設定を変更し、コンパイル
≪ makefile の修正 ≫ LINUX_DIR = /usr/src/kernel-headers-2.4.26-1-k7 # カーネルに応じて変更 ≪ カーネルモジュールのインストール ≫ # make # 少々警告メッセージがでるけど、ひとまず無視 # make install # modprobe mod_quickcam ≪ /etc/usbmgr/usbmgr.conf ≫ ### HOST CONTROLLER host usb-uhci # USBホストの設定 : # QV-31 (by T-Saitoh) vendor 0x46d product 0x0870 module mod_quickcam ≪ usbmgr.conf の設定を反映させ、usbmgr 再起動 ≫ # update_usbdb /etc/usbmgr/usbmgr.conf # /etc/init.d/usbmgr restart
以上の設定にて、一昨年度卒研のデジQ制御の卒研のプログラムのサンプルが、 そのまま動くようになった。 しかし、取り込み速度が USB 経由のため遅く、カメラの前で手を振ると、 指が曲がって見える。
# USB-2.0 非対応か?
プロセスの CPU 負荷を top で見ると、Xを加えても 5% 程度。 やっぱり USB 速度が問題。