テスト返却+メモリ管理の問題提起
テスト返却を行う。クラスの半数が90点越えだったこともあり、スムーズに説明するけど、 赤点者も何人か….ということで、下記の補講を伝える。
日時: 12月25日 AM10:00〜12:00
場所: 演習室
内容: 成績不良者の補講(最後50分ほどで小テスト)
メモリ管理の問題提起
最後のテーマとして、メモリ管理の授業のための問題提起を行う。
リストの全廃棄の関数を示した後、リストによる和集合のプログラム例を示す。 最後のリストの廃棄では、トラブルが起こることを説明する。
リコールのアナウンスのJIS化
SRC IP偽装?
緊急連絡システムのサーバに、 学校の IP アドレスから縦断的にアクセスされている履歴が残っていた。 もしかしたら、学校のパソコン群で縦断爆撃系のウィルスが蔓延したかと、焦った。 よくよく調べると、サーバ動作確認用の nagios が、check_http 実行した時の アクセスがNAT 経由のために、そのたび毎に違うアドレスで実行されていたダケだった。
BLOGRANGER TG(BLOG記事の関連キーワードを地図化)
BLOGRANGER TG(BLOG記事の関連キーワードを地図化)
今までも、キーワードの関連性を2次元にマッピングしてみせるシステムはあったけど、 「地図」という形にすることで、もっと直感的になった。 RSS だ、Twitter だと色々あるけど、なんとなくフィットしなかったけど、 これなら分かりやすい。 地図の表示領域がもう少し広いと「うろうろ」しやすいと思ったけど…. キーワード入力時の広域地図も面白い。
sambaトラブル「通信端点が接続されていません」
最近になって、自室のサーバの samba にアクセスすると、 エクスプローラが「応答なし」になり、最悪デスクトップを巻き沿いにしてくれる。 調べてみると、log.smbd に、「通信端点が接続されていません」というメッセージが 残っている。web でしらべると、
load printers = no disable spoolss = yes
を加え、プリンタのドライバ公開を止めると…と書いてあった。 しかし、変更を加えても症状は改善されなかった。
自室の samba はダメだけど、学科の samba は普通に使えているので、 自室サーバを、自室プライベートアドレスでなく、学科のアドレスからアクセスすると、 問題なく見えるようになった。 原因は不明のままだけど、自室サーバは Ether カード2枚積みで、ルーティング関係が 原因なんだろう。
# "interfaces" あたりも書き加えたけど、だめだったし…
後期中間はヒネリ不足?
最終授業から試験までの日も少なかったのもあり、今回の試験は簡単にしてみた。 予想通り、得意な学生さんより 「過去問と比べてヒネってないけど…」 とツッコミを喰らう。
# A4×3枚で問題を作るようになってから、
# 長いコードでの出題も辛いので、
# ヒネリネタが思いつかないのよねぇ…
# でも、2分木再帰のトレースは、面倒な問題だったはずなんだけど、
# 過去問にもあったとはいえ、かなりの学生さんが、正解してくれている。
文字データのハッシュ関数と、チェイン法
先週のハッシュ法の説明では、わかりやすく電話番号(int)を使っていたけど、 現実には様々なデータからハッシュ値を求める必要がある。 ということで、文字コードの合計などを説明。
ハッシュ衝突した際のデータの保存方法として、チェイン法を説明する。 クローズハッシュでは、ハッシュ表の大きさ以上のデータを覚えられないけど、 チェイン法なら、この上限が無い。
リチャードストールマン
計算機システムの授業でもとりあげた、オープンソース FN ふーむ、ストールマンにすると、フリーソフトと言うべきとの主張!! /FN の活動の メインの人物であるストールマンのインタビュー記事。
@ITの記事が分かりやすい
@ITの記事で TCP/IP 関係の記事が分かりやすいので、リンクする。
- 授業で分からないネタを、初心者にも分かりやすく説明してくれている記事
Master of IP Network - 実際の運用をするひとだったら、コッチを読んでほしい。
RADIUS サーバ
電子情報の 無線 LAN 接続での認証に、FEREC というルータを使っているけど、 その認証用に RADIUS サーバを立ち上げる。 接続時の制限用の Policy の設定をしたいんだけど、方法が解らない….うーむ….