sambaトラブル「通信端点が接続されていません」
最近になって、自室のサーバの samba にアクセスすると、 エクスプローラが「応答なし」になり、最悪デスクトップを巻き沿いにしてくれる。 調べてみると、log.smbd に、「通信端点が接続されていません」というメッセージが 残っている。web でしらべると、
load printers = no disable spoolss = yes
を加え、プリンタのドライバ公開を止めると…と書いてあった。 しかし、変更を加えても症状は改善されなかった。
自室の samba はダメだけど、学科の samba は普通に使えているので、 自室サーバを、自室プライベートアドレスでなく、学科のアドレスからアクセスすると、 問題なく見えるようになった。 原因は不明のままだけど、自室サーバは Ether カード2枚積みで、ルーティング関係が 原因なんだろう。
# "interfaces" あたりも書き加えたけど、だめだったし…
後期中間はヒネリ不足?
最終授業から試験までの日も少なかったのもあり、今回の試験は簡単にしてみた。 予想通り、得意な学生さんより 「過去問と比べてヒネってないけど…」 とツッコミを喰らう。
# A4×3枚で問題を作るようになってから、
# 長いコードでの出題も辛いので、
# ヒネリネタが思いつかないのよねぇ…
# でも、2分木再帰のトレースは、面倒な問題だったはずなんだけど、
# 過去問にもあったとはいえ、かなりの学生さんが、正解してくれている。
文字データのハッシュ関数と、チェイン法
先週のハッシュ法の説明では、わかりやすく電話番号(int)を使っていたけど、 現実には様々なデータからハッシュ値を求める必要がある。 ということで、文字コードの合計などを説明。
ハッシュ衝突した際のデータの保存方法として、チェイン法を説明する。 クローズハッシュでは、ハッシュ表の大きさ以上のデータを覚えられないけど、 チェイン法なら、この上限が無い。
リチャードストールマン
計算機システムの授業でもとりあげた、オープンソース FN ふーむ、ストールマンにすると、フリーソフトと言うべきとの主張!! /FN の活動の メインの人物であるストールマンのインタビュー記事。
RADIUS サーバ
電子情報の 無線 LAN 接続での認証に、FEREC というルータを使っているけど、 その認証用に RADIUS サーバを立ち上げる。 接続時の制限用の Policy の設定をしたいんだけど、方法が解らない….うーむ….
@ITの記事が分かりやすい
@ITの記事で TCP/IP 関係の記事が分かりやすいので、リンクする。
- 授業で分からないネタを、初心者にも分かりやすく説明してくれている記事
Master of IP Network - 実際の運用をするひとだったら、コッチを読んでほしい。
授業アンケート・卒研室の環境
9月に実施した授業アンケートの結果を最終集計をたのまれて、作業していたが、 結果としては、全教室のクーラーの設置の効果がでていたのが注目点であった。
だけど、それ以外の項目として、電子情報としては「5年生の卒研室の環境に 満足しているか?」の項目が、他学科と比べて高かった所が、よかった。
共用体と列挙型
先週、構造体のビットフィールドなどの応用も説明したので、 その応用として同時に覚える必要の無いデータの記憶として、共用体を説明する。 また、列挙型として、週の名前を例に使い方を説明する。
うーむ、Saturday とか、久々に黒板に書いてると綴りが怪しい。 黒板では、綴りを間違っていた様に思うんだが… さすがに「情けない」と反省し、キーボードに向かってタイプし、綴りを確認すると、 綴りミスが無い。どうも脳みそで、手書きとキーボードは別脳になっているようだ….
ハッシュ法
データ高速検索の最終方法ということで、ハッシュ法の説明。 例年どおりの、電話番号で名前を調べるデータベースを作ったら…にて、 説明を行う。 ちなみに、私の自宅電話番号と末尾2桁が同じ学生さんが1名であった。 ハッシュ関数やらハッシュ値、ハッシュ衝突時の対策として、 他の空きエントリーを探すクローズハッシュにて説明を行う。
来週は、文字データからハッシュ値を求める方法や、チェイン法を説明予定。
ビットフィールド
構造体のメモリ割り当ての話として、 ワードアライメントの問題から、中途半端なサイズの要素の前後には、 空き領域を割り当て、ワードアライメントをまたがったメモリ配置されないことを説明。
メモリの無駄が発生する話を受け、節約するための方策を説明。 年月日の情報などは、単純な整数型で覚えると、無駄が発生することを説明し、 その対策として、複数ビット毎で情報を覚える方法を説明。 その面倒な記述の対策として、ビットフィールド機能があることを説明する。