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令和2年度卒業研究発表会 3/3,4

3/3(水),4(木)の両日、R2年度卒業研究発表会が行われました。

今年はTeamsを使って…

今年はコロナ対策もあり、5年学生は、自分のセッション毎に教室から教員の待つ発表会場に移動して発表です。発表風景は、5年,4年の教室でそれぞれ視聴し、さらに興味のある3年は実験室で視聴です。

3年も卒研を見れるのは、Teams ならではでした。

卒研発表資料

www.ei.fukui-nct.ac.jp/sotsuken/2020sotsu/

データの扱いは丁寧に

うーむ、卒研発表のレジメ、有効数字がおかしいので、質疑応答の時にツッコミを入れた。

有効数字を注意すること

私らの恩師のS先生なら、このネタやると卒研発表の会場が凍りついたよなぁ… (^_^;
でも、情報系の人間は、それっぽく見える数字で嘘ついちゃいかん。

卒研の査読のお手伝いしたのでも、この辺の有効桁がいい加減なのがあったので、あえて指摘。

学会の論文とか発表で、こういうところが変な状態だと、変な有効桁というだけで内容を信用してもらえなくなる。
(ちなみに、この学生さんの卒研は内容もあり、問題なく優秀な内容なので、あえて指摘しています。)

ダメな例:

  • 実験データが 0.1200 , 0.3400 , 0.3100, 0.4100 みたいな、データが20個ほど並ぶ…。
  • 5段階評価のアンケートを行い、20件の回答があった。評価値の平均値は、3.45678 となった。
  • 100枚の画像を用い学習させ、テストデータ100枚で学習の正解率を求めたら 89.1234 [%] であった。

グラフの見せ方にも注意

あと、プレゼン資料やレジメ資料だけど、色の使い方にも注意しましょう。

同じ青系でグラフを描いたら、後ろの人なら見て区別できません。

あと、学会などでも印刷資料になるときは、よほどのことがないかぎり白黒印刷。このようなグラフ資料はデータがまるっきり区別できなくなるので、モノクロにしても内容が判別できるように資料を作りましょう。

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