情報構造論はテスト返却
情報構造論は、来週不在となるので、授業時間を振り替えてテスト返却を行った。
データベースのテスト返却
後期中間試験が終わり、あわてて採点していたデータベースの返却。
来週が不在となるので、課題を出すなら、12/1 17:00 までとアナウンス。
データベースの設計
返却を終え、残り時間は後半の説明。
データベース設計には、概念設計、論理設計、物理設計に分けられる。
概念設計では、データベースによって管理の対象とするものを現実の世界から抽出して設計を行う。一般的にはER図などを描きながら設計を行う。論理設計では、どのようなデータモデルで作成するのかを設計。通常であれば、リレーショナルモデルで概念設計に沿って設計を行う。物理設計では、データベースの効率を考えながら設計を行い、インデックスをどう作成するかなどを設計する。
ER図とは、データの対象で具体的な物や人といった実体(Entity)と、その実体の間の関連(Relation)であらわされるものを、図にして表現したもの。ER図では、実体を長方形、関連をひし形、属性を楕円であらわす。属性のなかでキーとなるものには、下線をつけて表す。ER図の表現には、色々な方式があるが、Peter Chen記法で説明を行う。
このような、プログラム開発での考えを表すための図には、UML(Uniformed Modeling Language)というものもある。ER図は、データ構造を表現するための構造図と、処理を表現する振る舞い図がある。
iMacの時計のずれ
自室のiMacの時計が5分もずれてた。原因は、ntp サーバの先頭に、故障で運用を止めたサーバが書いてあった。そりゃずれるわな。