ホーム » 2009 (ページ 14)

年別アーカイブ: 2009

2025年6月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

検索・リンク

Arduino実践講習会(by FITEA)開催

我が電子情報の出身者も数多く関係している福井情報技術者協会が主催で、 「Arduinoによるフィジカル・コンピューティング実践入門」 の講習会が、電子情報棟3F(会場協力)にて開催しました。

事前申し込みで組み込み系のArduinoでのプログラム作成などを、 参加者10名定員にて行い、社会人の方、学生さんを交えて行われました。 会場準備や講師として、新出氏や橋本氏といった電子情報OBの両名が頑張ってくれました。

FERECに学内Moodle用LDAPを参照させる

電子情報棟では、FERECのルータを経由して無線LANを利用してもらっている。 しかし、一部の利用したい学生さんに、内部認証機能をつかって、 準備しておいたゲストアカウントを使ってもらっている。

これとは別に、県立大を中心とした大学連携において、f-leccs.jp というプロジェクトが 動いており、そのシステムのための認証として、福井高専では Moodle のサーバと、 それに LDAP の機能を持たせ、f-leccs.jp からの CAS 認証では、LDAPサーバに アクセスしてもらっている。せっかく、学生名を登録したLDAPサーバでもあり、 活用範囲を広げるために、FERECのLDAP認証機能でこのLDAPを参照するように設定してみた。

(( FEREC ルータ設定画面、設定・認証・LDAP認証・LDAPサーバ1 ))
サーバ  10.xx.xx.xx
プロトコル LDAP
バインドDN (設定なし)
バインドパスワード (設定なし)
ベースDN  ou=yyyy,dc=zzzzz,dc=fukui-nct,dc=ac,dc=jp
タイムアウト 3秒
アカウント名属性 uid
ポリシー名属性  (設定なし)

最初、設定が動かず悩んだが、LDAPサーバ側で iptables のパケットフィルタが 効いていたためであった。

ポリシーの設定を追加

追記:2009/10/08
LDAPの設定により、クラブ活動などの学生のネットワーク利用も便利となった。 しかしウィルスメールでの感染拡大なども懸念し、利用できるプロトコルのポリシーの デフォルトは、"WebOnly"とした。しかし、自分自身が使っていると、ssh,imapなどの 利用も多いので、ネットワーク理解のある教員には、制限を解除する必要が出てきた。

そこで、Moodle用のLDAPの属性で、 使っていない属性の"organizationName"(所属に応じて制限を区分けというイメージで)に、 プロトコル制限のポリシーの名前を記載することにした。 前述の設定のポリシー名属性に、"organizationName"のalias?の"o"を記載したら、 動く様になった。

ついでに、FERECの新しいファームウェア2.3.1が出ていたので、これもインストール。 だけど、Mac+Safariでは、ファーム書き込みの進捗表示がうまく機能せず、 書き込みが出来ない。しかたがないので、Firefox を起動して書き込む。 最近、Macお気に入りなんだけど、Safariだと動かないページもチラホラ…

3EI保護者面談の感想

今週は担任クラスの保護者面談の実施中。 話のとっかかりに、前期中間試験の成績表を見せながらの面談だけど、 「初めてみました」という保護者の方がほぼ半数。 みなさん、成績表はちゃんと親御さんに見せましょう!!!

先週末が前期期末試験の提出締め切りで、担任手元に期末の成績表がまだ届いていない。 だけれど、来週になれば成績表を配れると思いますので、夏休み中でも取りに来てもらえれば、 お渡ししますよ…> 3EIの方…

昨日は、忘れていた廊下のワックスがけがあり、自室が使えず別フロアで実施。 張り紙をしたとはいえ、ちょっとしたトラブルがあった。
# 準備が悪くて申し訳ありません….

技術系高校教員向け制御講習会

工業高校の先生などを対象にした制御講習会を2日間で開催中。 今ならば、Arduinoを使った演習の方が良いのかも知れないけど、 使い込んでいないので、ひとまずは運用実績のあるH8/3664を使った講習会を行う。 最終目標は、ライントレース制御。今日は、半田付けや車体の組み立てなども交えながら、 LEDの点滅までを体験していただいた。

0908261509_320x240.jpg

プログラムの書き込みに、USB-シリアル変換コネクタを使ったんだけど、 端末によってCOM1になったりCOM3になったりと、変化するのを知らずに、 ちょいと書き込めない…に戸惑ってしまった。反省…

講習会2日目

最初に光センサーやモータドライバICについて、フォトカプラの応用という視点で技術的な解説をした後、光センサーのキットを作り、午後より実際のライントレース模型を作ってもらう。

光センサーの作り方の説明書の部品ラベル面の説明が紛らわしく、2チームほどがセンサーを作り間違えてしまった。あらかじめ自分で作って紛らわしさを確認しておけばよかったと、再び反省。 しかし、ひとまず動く車体が出来上がり、プログラムの体験までしてもらえた。

3EIの保護者面談実施中

今週は、担任クラス3EIの保護者面談を実施中。 専門科目の教員に担任が変わる3年は、授業でも専門科目も増えるし、 4年進級時に進路変更であったり、5年卒業後の進路を考える導入という意味で、 早い時期での保護者面談が期待されている。 このため、今年の3年担任連絡会では、学校の公式の保護者面談10月よりも前倒しで 実施したいとの意見が多く、夏休み開始時点で保護者面談を行っている。 当方は、講習会やら公開講座であわただしかったので、9月にずれこんでしまった。

進路のガイダンス

最近では、高専卒業時には半分の学生さんが、大学編入や専攻科進学となる。 このため、成績が上位であったり、事前の本人面談にて進学希望の話のあった保護者の方には、 進学を踏まえた内容を説明している。

  • 進路決定にあたって、あなたは「技術者タイプ?」or「研究者タイプ?」
    技術者タイプの人なら、実務に興味があるはず。大学編入よりは就職の方がいいかもしれない。
  • 大学編入希望であれば、大学3年・4年の2年間ではなく、大学院1年,2年の修士課程までふくめて考えるべき。
  • 高専or大学or院の卒業後に、どんな仕事をしたいですか?小さな企業でもいいから面白い仕事をしたいというのであれば、学歴はあんまり関係ないかもしれない。大企業で先端の研究・開発職が面白いと思うのであれば、学歴が修士でなければそういう職場に配属は難しい。

NXTのNicoSensorを用いた講習会

LEGO MindStorms NXT の拡張インタフェース NicoSensor を用いた拡張インタフェースの講習会の 3回目。NicoSensorは、内部にワンチップマイコンATTINY26を使ってA/D変換の結果を、 NXTの超音波センサーとしてデータを取得できる。 ホームページのファームウェアの内部のソースコードをみると、Ch6,Ch5,Ch4を目的に応じてGNDに接続すれば、赤外線センサー、光センサー、加速度センサー、温度センサーのデータを取り込むこともできるようになっている。

講習会では、NicoSensor全体のハンダ付けをしてもらい、A/D変換・D/A変換回路の概要を 紹介しながら、こういう使い方もできる…といった解説を行い、ETロボコン2009のページでの、 NXTを用いた倒立振子型の自走ロボットなどの事例を紹介する。

後半では、MindMapなどの手法を簡単に紹介しながら、どういうロボットを設計するか? といった内容の検討タイムとした。4EIの学生さんの創造工学演習での車体のように、 フレームすべてをLEGOを使わない組み立て方の事例なども紹介しながら、アイデァを 検討してもらう。

2009年8月30日(第127回)

  • 福井高専公開講座紹介
    8月16日に行われた「FMラジオを組み立てよう」の様子をお届けしました

WiFi-802.11nってやっぱり電波飛ぶなぁ…

電子情報の建物の中は、電波吸収材が入っているのかと思うほど電波が弱い。 FMラジオもラジオのアンテナではうまく入らない。 んで、Wi-Fi 802.11g でもフロアが違うと、電波強度もガタ落ちor届かないのが普通。

でも、Mac導入と共に入れた、自室3FのTimeMachine(802.11n搭載)と、 2Fの会議室とほぼ最大強度で通信ができた。 これが分ると自宅のWi-Fiルータも更新したいなぁ… 家電屋さんでルータ単独で約1万だったし…

それに802.11n搭載機だと、WEP,WPK混在機能搭載の物が多い。 最近は、WEP128bit でも1分で解読なんだけど、自宅では子供のDSもあり、MACアドレス制限付きのWEP。 どちらにしろ危険なので、WEP/WPK混在は必須。

2009年8月23日(第126回)

  • ゲスト たんなんFMパーソナリティ DJ.マグニーさん

ArduinoのIDE重い&日本語

学生さんもArduinoを試し始めているし、私もということで、Arduino Nano を使って みることに。USB単独で書き込める&Nanoであっても必要最低限の動く状態になっているということで、実験で使うには極めて便利そう。

ただし、Mac上で使おうとすると、Java環境がちょっと重い。 それにIDEのエディタは、日本語が通らない。日本語のIDEエディタを配布している 人もいるけど、それをするぐらいなら普通にEmacsでプログラム打たせろ…って感じ。 しかしながら、*.pde からCソース生成&書き込みまでをIDE無しで行う方法が 分からない。うーむ、この方法見つけるまでは、本気で使うことは無いなぁ…

システム

最新の投稿(電子情報)

アーカイブ

カテゴリー