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年別アーカイブ: 2008
なべあつ問題を出題
昨年のプログラム応用のテスト問題は、その時期ネタに上がっていた Fizz Buzz 問題 FN WikiPedia に Fizz-Buzz の記載があるのに驚いたけど… /FN (3の倍数はFizz,5の倍数はBazz,それ以外は数を表示)であった。 ということで当然、今年は「なべあつ」問題。 『1〜40までの数字を表示するプログラムで、3の倍数と3のつく数字で「あほ」と表示せよ』 を出題した。
ただ、プログラムの最後に printf("おもろー\n"); を書き加えるヤツがいない。
# ノリが悪いなぁ…
OB25 で SMTP チェックできず
先日、緊急連絡システムの OS の update をかけていたら、qmail だけが止まっていた様子。 このため 6/1-6/3のメール配送が止まっていた。
# 小学校からの「メールが来ない」の連絡で気づいた…
サーバソフトの動作チェックは、nagios を使って必要なソフトが止まれば、メールで 警告してくれるんだけど、qmail が止まれば、当然メールも来ない。
他のサーバからチェックすればいいんだけど、 学校も自宅も OB25 のおかげで、SMTP のチェックができない。 自分の管理しているサーバはどれも OB25 の内側ばかり… check_smtp する CGI をつくって、check_http するのもなぁ….
サマータイムなぜ?
なぜか毎年この時期になると出てくるサマータイム導入のネタ。 プログラマーの立場から言えば、絶対導入すべきじゃない。 混乱が目に見えている…
声の大きい道路工事の社長さんの後押しで族議員が作りたがっている道路 と同じように、どっかのソフト屋さんが儲けるために後押ししてるだけとしか思えない。 サマータイムなんてやらなくたって、 各会社が、冬は9時〜6時、夏は8時〜5時が仕事時間って言えばいいだけじゃん…
レーザー光線銃バトル
2足歩行ロボットによるレーザー光線銃のバトル大会だそうな。 ROBO ONE では、技術の先駆者的な役割を越え、 ロボおたくの創作意欲をそのままエンターテーメントにしてるんじゃないかという 企画がおもしろい。
レーザー光線バトルだけでいいのなら、戦車型車体でもいいはずなんだけど、 ガンダム世代はやっぱり2足歩行ロボットじゃないと満足できないみたい…
Vista熱
Windows Vista の新しい UI や Look&feel に激しい嫌悪感を持つ症例…だそうな。 たぶん を触ってない けど、感染してる。 Look&Feel については新しいもの好きもあり、メイリオフォントだけ Xp に入れてるけど… Office 2007 も使い始めたけど、「*.docx 保存はしない」し、 「Office2007インストール後に速攻で入れたソフトが、 Office 2007 オールドスタイルメニューアドイン 」だったりするし、自分なりに処方箋を実践中だったりする。
熱発症するな…
あなたがプログラムを理解できない10の理由
実際にプログラムを書いてみようという特集記事なんだけど、 プログラムが苦手という人にこのネタの入り口を読んでほしい。
- やってみたことがない、
- あまりに実用的なプログラムを作ろうとしている、
といった話がこの第4回ネタには記載されている。 他の回も見てみるともっと違うネタもあるけど、 この回のネタは最近の学生さんにプログラミングを教えるときに思う問題点と同じ。
私がよく言うのは、最近の学生さんは日々「まともなUIのOS」や「ゲームマシン」という 「極めてよくできたソフト」をいつも使ってばかりいるから、 簡単なプログラムが動いた時の『感動』が味わえない…ということ。
# さてテスト問題、どんなの出題すると「おっ、そんな技あったんか…」
# と思わせることができるのか…をいつも考えてまーす。
コピペ検出ソフト
昔からプログラミングの授業で、 『プログラムのコピペを検出して同一チェックできるプログラム書けたら、 私の授業の単位「優」つけるぞ…』とは、よく言うネタ。 最近は文系のレポートでも、ネット記事のコピペが問題視されている。 んで、このソフトは、この手のコピペをネットから類似記事をみつけて、判定するらしい。
私の場合、レポートでコピペができたとしても、そーゆーことしてる奴は、 どーせ、生テストで相当の結果がでるので、目くじら立ててチェックはしない….
2008年5月25日 (第61回)
- 数学の部屋 第27回(前半) 中谷先生、長水先生
math080525.mp3 - にしにしの部屋沖縄高専特別版 奥田先生、なつみさん、たかよさん、まじきなさん、しょうたさん
- 先生紹介 環境都市工学科 江本先生 その2
プログラミングコンテスト学内選抜
全国高専プログラミングコンテストの応募に向けて、学内選考を行った。 4EIの創造工学演習からの作品と、3EIの学生の競技部門への応募作品から 応募書類を見ながら選考とした。
プロコンの1高専の参加枠自由2作品、課題2作品、競技1チームであり、 選択基準は、以下のとおり。
DL DT 課題・自由部門 DD 説明の資料が適切に作られ、独創性があり、 本選に望んだ際に完成が期待できるもの。 DT 競技部門 DD 現時点で完成しているプログラムの完成度。 もしプログラムだけで判定ができない場合は、 学年の上位のグループとする。 /DL
選考結果は、
自由部門:"People Album"-人と人をつなぐ写真館-
4EI:藤澤、(指導)斉藤
DL DT 講評 DD 1人で取り組んだ内容でも、技術的な調査がなされている。 当初開発グループが同じだった4年競技部門参加希望者に、 協力してもらう予定。 /DL
自由部門:"Welfit"-Wiiバランスボードを用いたPC用フットマウスの開発-
4EI:上田、大石、曽根、高間、柳瀬、(指導)高久
DL DT 講評 DD Wiiバランスボードを用いる技術的な問題点については、 きちんと検討されているが、それを使ってどういったソフトを 作るのかが記載されていない。実際の応募までにもう少し 内容を書き加えてもらう。 /DL
課題部門:"CALMDAY"-写真を聴こう-
4EI:市波、長谷川、山内、(指導)奥田
DL DT 講評 DD 当初のアイディアに高久先生指導のアイディアを盛り込んで、 独自性がだせて、開発も本人たちの技術でこなせそう。 /DL
競技部門:"バグを出しても一人"
3EI:奥村、(指導)西
DL DT 講評 DD C# を用いて、テンプレートなどのデータ構造などを使いながら 基本的なGUI、経路探索などに取り組んでいた。 本選参加の際には、人力の部分も重要となるので、あと2名の 協力学生を追加してもらう。 /DL
全体の講評
近年のプロコンの作品の状況からすると、書類審査による予選通過は 厳しいかもしれない。しかし、創造工学演習の授業での取り組みとして、 学生の技量を越えたテーマ選択は、最終的な完成度や本人達のやる気から、 大風呂敷を広げないように配慮した。学内選考に漏れた作品については、 県内のソフトコンペや他のコンテストなどへの出品に向け、継続して開発 に取り組んでもらいたい。