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構造体

構造体の説明を行う。一度勉強済みではあるが、必要な理由などを交えながら文法を説明する。 構造体の宣言、データイメージ、構造体の入れ子、同一構造体の全代入などを説明した。

構造化

2度目でもあるし専門用語も知ってもらうために、構造体=データの構造化ということで、 関連する 構造化プログラミング の用語を説明する。

2分木の演習

2分木処理では、検索以外では再帰が重要。 ということで、木のデータ件数を数える、木の値の合計を求める、データを昇順に表示などの サンプルプログラムを示す。 今年は、この考え方は『分割統治法』の入口…といった用語も交えてみた。

後半は、演習室に移動し、例年通りの課題に挑んでもらう。

基板パターン転写

基板パターン転写

プログラミングコンテストで、 実装技術の必要そうなアイディア もあるので、ひとまずメモ。 最後はエッチングが必要そうだし、ガッコならば表面パターンを削り出す装置の方が便利か?

もっと手抜きで基板パターン転写

わざわざ専用のシートを買わなくても…
# ここまでするか…

2分木

先週のヒープによる2分木のイメージを、本当の2分木にて説明する。 最初に、データ構造のイメージ図を交えて、検索処理速度が O(log N) である要点を説明する。 次に、データ構造の宣言を見せ、直接木構造を作るコンストラクタ関数を使いながら、 検索処理のコードを示す。

struct Tree {
int data ;
struct Tree* left ;
struct Tree* right ;
} ;
struct Tree* tree( int x , struct Tree* l , struct Tree* r ) {
struct Tree* n ;
n = (struct Tree*)malloc( sizeof( struct Tree ) ) ;
if ( n != NULL ) {
n->data  = x ;
n->left  = l ;
n->right = r ;
}
return n ;
}
int find( struct Tree* p , int key ) {
while( p != NULL ) {
if ( p->data == key )
return 1 ;
else if ( p->data > key )
p = p->left ;
else
p = p->right ;
}
}
void main() {
struct Tree* top = tree( 56 ,
tree( 35 ,
tree( 23 , NULL , NULL ) ,
tree( 44 , NULL , NULL ) ) ,
tree( 77 , NULL , NULL ) ) ;
if ( find( top , 44 ) )
printf( "Find!!\n" ) ;
}

最後に、挿入位置を探して枝を追加するデータ追加処理のコードを見せる。 挿入されるデータ順序が昇順だったりした場合に、 一方向に伸びる木が発生する可能性を説明する。

プロコン二日目。

ほとんど車中泊の翌日で、十分な休憩もでき、課題部門はデモ審査。 加速度センサーだけでは操作性も悪く、審査員の前でうろうろ操作になってしまった。二度目の審査は最初にキー操作で面白さをアピールした後で加速度センサーでデモしよう。

プロコン競技2回戦?

2006-10-08-00.JPG

結果は、課題部門:敢闘賞、競技部門2回戦敗退

結果は、例年通りの敢闘賞となりました。 講評の話の雰囲気からすれば、来年も課題部門は「子供心とコンピュータ」が 継続でしょう。 今からネタを考え 敢闘賞脱出を狙うぞ!

マニュアル審査

2006-10-08-01.JPG

ぎりぎりまで加速度センサーの調子がよく見えるように、 色々と細かにプログラム修正していたのでありました。

大雨で列車大幅遅れ

ただいま朝の3時。 列車の遅れで、各駅停車で、まだ目的地の勝田に到着できず列車の中。これじゃ車中泊とおなじ。 ここまでくるとやけくそで徹夜かも。 疲れて寝るもの、私とおなじやけくそ状態の学生さん、それに例年通りのいまだにコードを書いてる学生さん(^_^)。

2006-10-07-00.JPG (追記)最終的に旅館に着いたのは、10/7 AM3:30 でした。 JR車内でパンの支給があったけど、疲れてお腹もすき、AM 4:30 に夕食を食べました。

プレゼンテーション審査

緊張していた土田君だけど、 開発に時間が割かれ限られた時間での練習という意味では 十分な成果であったと思う。 指導の反省として感じたのは、 うまい発表ではコンセプトの裏付けや実証評価の資料があり説得力があった点。 まあうちのチームではそこまで手の回せる余裕がないんだから仕方がない。 発表後の質問では、予想通り資料で強調していた、 『感動とは?』と、 『シャボン玉の様々な変化をどこまで再現できたか?』 であった。 多少ごまかしぎみだけどそれなりに答えてました。 多少へこみ気味の土田君だけどこのバネで大きくなるでしょう。

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