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年別アーカイブ: 2005
実験テーマを考えなければ…
移動の方の影響や担任学生が4年ということもあり、実験の担当が変わる。 そこで、4年「パルス回路」、5年「割り込み制御プログラミング」の受け持ち 予定だけれども、新たなテーマとするのか、考えなければ….
4年のパルス回路ネタは、以前に自分自身が資料を作ったりしているし、 トランジスタ回路の応用の経験の少ない学生さんには、必要とされそうな ネタだし、そのままやろうかな….
5年の割り込み制御の実験は、CASL の割り込み拡張を使った実験テーマ。 割り込みというOSでの重要な概念だし、同じネタでもいいかなぁ…とは思う。 しかし、CASL2でのシミュレータでの取り組みは、変えてもいいのかなぁ… 検討ネタとしては、他の方のテーマにないネタとして、WWW アプリケーション を作らせるのがアリかなぁ…と思っている。 PHP を使えば、言語の導入部も説明が簡略できるし… FN Perl で CGI も考えるが、変な文法の癖を説明が手間取りそう。 PHP なら、変数に $ 付けましょうで、済むしなぁ… /FN ただ、ネットワークアプリの経験という意味で学生は興味を示してくれると思うが、 授業と密接に関係して理論的な話しへの展開が弱い部分が問題だと思う。 だからこそ、パーミッションやサニタイジングといったセキュリティネタも含めた 実験テーマにしないとダメかな…. となってくると、学外に見える学科のメインサーバでは実験させられねぇ….
就職開拓の先生と雑談(Linuxエンジニア引き手あまた…)
就職開拓にて企業訪問をしてきた先生と雑談。 2社とも Linux エンジニアが欲しいとの状況を聞く。 今年度の卒研では、開発環境を無理に個人的な趣味の Linux に 引き込まずに Windows 環境にて進めてもらったが、 次年度はぜひとも Linux を開発面でも積極的に使ってもらうように指導しようかな….
『音声認識データを保存する十分な空き領域が無いため…』うざい!
『音声認識データを保存する十分な空き領域が無いため…』うざい!
MS-Office を 2003 にしたら、Word でファイルを保存する度に、 「音声データを保存する十分な…」というメッセージが表示される。 ヘルプを見ると、音声認識を止める方法が書かれているが、 Windows Xp 用の説明なのか、対応するツールバーが表示されていないため、 設定を変更できない。調べると、リンクの文書をみつける。
≪操作≫ Word→ツール→オプション→保存→言語データを埋め込む→オフ
ただし全部のファイルで言語データの埋め込みオフを行うために、 テンプレートファイル Normal.dot の変更を行う。
保護者面談始まる
4年は、進路決定の準備という意味で重要な1年であるため、 今年度は3月に保護者面談を実施することとなった。 面談は保護者の都合を考慮し、土日をはさむ25〜28の間にて実施。
すっぽかしごめんなさい。
しかし面談の都合の悪い方があり、3/21に面談日程を入れたが、 月曜というのが頭にあったが、祭日で休みであり FONT すっぽかし をしてしまった。夕方には御自宅に電話し口頭にて説明をする。
# あまりの自分のドジさ加減にへこむ…
気をとりなおして…
今日は、都合の悪い方に合わせ1名の面談を行う。 昨日より面談に備え部屋の掃除などをしたため、 久々に部屋がきれいなのであった。
体育祭と1年混合学級
この4月からの1年は、専門科目以外は『混合学級』という方式となった。 このため、今度の体育祭は、2〜5年の各学科+学科の混ざった1年の 混成チームとなる。 よって、応援やデコレなどでは学科の混ざった1年への配慮として、 「応援part1では、学科の特色をだした応援禁止」、 「応援part2では、学科特徴をだしていい」といった方式となった。
んで、一つの案としては、学科の特色を出せない応援であれば、 電子情報の色=緑をテーマとして、環境・自然・エコロジーといった 雰囲気を打ち出すと良いのかも。でも応援じゃ使えないネタか。 デコレの方には使えるかな….
SetEnvIf による学内向け PROXY 経由のアクセス制限
学科のページを、学外からの参照のみ拒否といったアクセス制限を 加える場合、学内は 10.X.X.X のプライベートアドレスなので、 本来なら制限を加えるのは、
≪ .htaccess 例 ≫ Order deny,allow Deny from ALL Allow from 10.
といった制限で良いはずなのだけど、学内のページを学外に公開する際に、 内向け PROXY として対外サーバ 10.10.21.51〜53 が機能している。 であれば、
≪ .htaccess 例 ≫ Order allow,deny Allow from 10. Deny from 10.10.21.51 10.10.21.52 10.10.21.53
としたい。しかし、ややこしいことに、対外サーバは学内向けの Proxy サーバ を兼用しているため、上記設定では、学内の Proxy 経由を拒否してしまう。 『Proxy 利用者に、10. なら、ローカルとみなし直接アクセス』 という設定をしてもらえば、いいのだが、ブラウザによってはこういった設定が困難。
SetEnvIf って機能があったのを初めて知った。
そこで、学外から拒否といった制限が極めて困難であった。 しかし、SetEnvIf という機能が Apache 1.3 以降には搭載されているので、 以下の設定であれば、なんとかなるはず….
≪ .htaccess で SetEnvIf を使った場合 ≫ SetEnvIf Remote_Addr ^10\.10\.21\.5[123]$ PG SetEnvIf HTTP_X_FORWARDED_FOR ^10\. !PG Order Allow,Deny Allow from 10. Deny from env=PG
なんだけど、あれぇ〜?全部アクセス拒絶されてるじゃん。
# http_proxy を設定した w3m なら読めるのに….あれぇ?
謝恩会にて
卒研発表のベストプレゼンテーション賞は西尾・西永の両名でした。
進路相談室のWindowsファイル共有を mount する
この H17 年度では、進路相談室に寄せられる求人票や学生の帰校届けは、 相談室の Windows サーバに蓄積されている。 しかし、検索などのサービスなどが完備されている訳ではないので、 ちょいと unix サーバ側で検索システムを作りたい。
Windowsのファイル共有を smbmount する。
そこで、Windows のファイル共有を unix 側で利用するために、 smbmount により接続することとした。 相談室サーバは、10.110.33.161 で、共有名が『2005年度』。
# なんで、共有名を漢字にするんだよー。
# smbmount `echo //10.110.33.161/2005年度 | nkf -s` /mnt -o ro,guest,codepage=cp932,iocharset=euc-jp
しかし、mount 作業などが面倒なので、autofs にて mount できるようにする。 共有名部分は Shift-JIS の必要がある FN samba-3.0系では、共有名は euc-jp でも OK となったみたい。 /FN ので、 automount 用のファイルは他の automount とは別管理したいので、以下のように設定する。
≪ /etc/auto.master ≫ /career /etc/auto.career ≪ /etc/auto.career ただし Shift-JIS にて保存 ≫ 2005 -fstype=smb,ro,guest,codepage=cp932,iocharset=euc-jp ://10.110.33.161/2005年度 ≪ autofs 再起動 ≫ # /etc/init.d/autofs restart # autofs再起動 # ls /career/2005 # 閲覧の確認 帰校届/ 求人状況17.xls* 求人票/ 大学説明会/
Web で調べたネタだと、samba 2.0系の記事が多く、codepage=932,iocharset=euc にて 説明されていたため、最初戸惑う。
Excel のファイルを扱う(Spreadsheet::ParseExcel)
Excel のファイルを扱う(Spreadsheet::ParseExcel)
就職情報は最終的に Excel にて保存されているので、Excel のファイルを自由に読むために 以下の設定を行う。
≪ 関連の perl モジュールのインストール ≫ # apt-get install libspreadsheet-parseexcel-perl libunicode-map8-perl libi18n-charset-perl # perl -MCPAN -e shell cpan> install Unicode::Map cpan> exit
しかし、サンプルコードを動かすと が無い というエラーメッセージがでる。よって、以下の書き換えを行う。
≪ /usr/share/perl5/Spreadsheet/ParseExcel/FmtJapan2.pm を編集 ≫ ≪ CP932Excel → CP932 に書き換え ≫ #------------------------------------------------------------------------------ # new (for Spreadsheet::ParseExcel::FmtJapan2) #------------------------------------------------------------------------------ sub new($%) { my($sPkg, %hKey) = @_; my $oMap = Unicode::Map->new('CP932'); die "NO MAP FILE CP932!!" unless(-r Unicode::Map->mapping("CP932")); my $oThis={ Code => $hKey{Code}, _UniMap => $oMap, }; bless $oThis; $oThis->SUPER::new(%hKey); return $oThis; }
ちなみに、参考ページにて記載されているサンプルコードを試すが、 html 化する時に、一部プログラムが壊れていたみたい。 動作試験のコードは下記のとおり。
#!/usr/bin/perl use strict; use lib "/usr/local/lib/perl" ; use Spreadsheet::ParseExcel; use Spreadsheet::ParseExcel::FmtJapan2; my $excel = new Spreadsheet::ParseExcel; my $formatJ = Spreadsheet::ParseExcel::FmtJapan2->new(Code => 'euc'); my $book = $excel->Parse('求人情報17.xls', $formatJ); my $worksheet = $book->{Worksheet}[1]; # Book #0 for( my $row = $worksheet->{MinRow}; defined $worksheet->{MaxRow} && $row <= $worksheet->{MaxRow}; $row++) { for( my $col = $worksheet->{MinCol}; defined $worksheet->{MaxCol} && $col <= $worksheet->{MaxCol}; $col++) { print $worksheet->{Cells}[$row][$col]->{_Value}.","; } print "\n"; }
しかし、動かしてみると、一部のデータが読めていない。 どうも、Office 2000 形式が原因みたい。ファイルを別コピーして Excel 95 形式に直すと 全ての情報を読めることが確認できた。 ということで、就職相談室の方には、 95形式で保存してね!』 と伝えよう。
試作した就職情報のページ
ちなみに、 試作した就職情報のページはこちら 。 を貼ってあります。 試作段階で、検索はいいかげん。使いやすくなるまで待ってね。