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年別アーカイブ: 2005
ネットによって世界統一ランキングに放り込まれると、努力するモチベーションを持ちにくくなる。プログラマーでも同じ現象が起こってる!
ネットによって世界統一ランキングに放り込まれると、努力するモチベーションを持ちにくくなる。プログラマーでも同じ現象が起こってる!
リンク先を見れば解るけど、将棋の羽生名人が言った言葉らしい。 ネットで強い人とすぐに対戦できる環境があると、上には上がいることから 「井戸の中の蛙」による優越感をモチベーションとした『努力』をしなくなること。
プログラミングでも同じ
このネタをみて、学生さんがプログラマーとしての経験をつむ時も同じと思った。 最近は、ゲーム機や様々なソフトを触る機会が増えた学生さんは、 ソフトは動いてあたりまえと感じているのが普通。 でもそれと同じ物を作ろうと思ったら様々な知識が必要となり、 実際に自分が作るのは困難であることを思い知る。 だからこそ、 プログラミングを始めた人には単機能なサンプルプログラムをたくさん書いて経験を積んで欲しい と思う。 しかし、高機能のソフトを使うのに慣れた人には、 『単機能なサンプルプログラムなんて作ったって面白くないから、そんな演習してもつまらない』 という状況が生まれている。 このため10年前の学生さんと比べると、プログラミングの経験が浅い人が増えたと思ってしまう。これがジイさんのボヤキであることを祈ろう…
バドミントン部合宿1日目
バドミントン部の合宿1日目。 初日のため練習メニューを決めている中、軽い練習。 18名の宿泊。夕食はカレーであった。(翌朝自宅に戻ったら家もカレーだった…)
# 1名剣道部学生が翌日の遠征を控え同宿。
体験入学のデモプログラム作成
体験入学にて画像処理の結果に応じて 人型模型 HUMA を動かすプログラムを作成する。 といってもデモのため、画面中の 赤の塊、青の塊の移動に応じて HUMA の腕を上下左右に動かす赤外線コードを出力する。
汎用性をもたせるために、以前の DigiQ を動かす卒研の方式と同じように、 赤/青の重心座標を出力する画像処理プロセスと、 座標に応じて HUMA 用のコードを発生させるプロセスをパイプ起動する。
しかし以前に作成したときにも、動かず四苦八苦したネタにて苦労する。 リアルタイムに流れるデータを、パイプで連結する場合には、 上流側プログラムでは、適度なタイミングで fflush() を実行しないとダメ。
基本的な画像処理の実験プログラムや、HUMA のリモコン制御の成果があったとはいえ、 1日でデモコードをでっちあげ、冷汗物&面白い…
認証評価に関する説明会への参加
東京にて開催された説明会に、参加する。 平成18年度受審校を対象とした説明であり、 今年度受審の福井高専としてみれば、実地審査の内容を 詳しく説明を受けたかった。 しかし、認証評価の委員に今年度から追加された身としては、 全体像を分かっているはずだけど見落とししている点を再発見し、 改めてシステムを理解し内容を確認することができた。
認証評価委員による自己点検書が完成?
認証評価のための自己点検書を作成していたが、原稿が完成し、 添付資料とするシラバスなどへインデックスの付箋の張り付け作業を行う。 といっても、極めて単調な作業を昼から延々と続けている。 会社に勤めていた時の新人の時に、クレーム処理で納品先で不良品交換作業 で半田づけを延々とやっていたことを思い出す…. さあ、あとちょっと気分転換のあと続きをするか….はぁ….
プログラム応用の成績不良者を対象とした補講
成績不良者対象と言う割に、先日の補講では予想外に理解していたので、 関数の呼び出しなどを中心に補講を行う。 関数の戻りや、値の受渡しを実習する。 2次関数の解を求める処理を、無理矢理に関数を使って値の受渡しを 説明する。 学生の『C言語の関数はわかってるけど、2次関数の解の公式が…』の返答に、 別の意味で去脱感を味わう。はぁ…
公開講座資料の作成
福井高専の電子情報工学科にて開催予定の『おうちでLAN』の公開講座。 説明用の資料を作成する。 ネットワークに関する基礎知識も盛り込んだ資料なので、 公開資料とする。
18歳の飲酒?
アイドルグループNEWSの飲酒問題で、同席した女性アナウンサーの処分は、 フジの社内処分で1週間。 んで、国家公安委員長は、閣議後の会見で『甘すぎる』との批判だそうな…
# え、1週間でも可哀想と思ってしまう私は、まずいんだろうなぁ….
プログラム応用補講
成績不良者を対象とした補講を実施。 2重ループの処理順序などを中心に説明を行う。
事前学習が必須
認証評価委員のため、自己点検資料の作成を行っているが、その中で 専攻科では、 学生が『事前学習』に取り組んでいること が、求められている。 だからこそ学生さんは、授業で話す内容について 「予習により予備知識を持っていること」が、本来のありかた。
そういえば、洋画を見ていると大学の授業だと、 教師は学生に『予習をしていなければ答えられないような質問』を するのが多いもんなぁ… 自分の授業を振り返ると 『説明した内容の理解度を確認する質問』 ばかりである。うーむ、反省…
自分が学生の時を振り返ると、あんまり家で予習ってしなかった。 でも、講義を受けている時に暇潰しで、 教科書の「先のページをざら読み」することって多かったなぁ….