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年別アーカイブ: 2004
保護者面談最終日
連休だけあって、参加して頂いた保護者の方が多い1日。 『3年中だるみ』の解消がテーマのような1日でした。
高専って、参考書みたいなものが無いから…
保護者の方と話していると、本人のヤル気を起こさせたくっても、 高専だと入試の参考書みたいな物が無いから、その気にさせるのが難しい といった意見を何人かから聞く。 たしかに、 高専を高校としてとらえる なら、ごもっとも。 だけど、大学としてとらえるなら、参考書のある大学なんてある訳ないし、 そんなの 学生が自主的に取り組むべき内容! とはいえ、そんなつれない意見を言っても、意味が無いので、 『技術系の資格試験にチャレンジしてヤル気をだして欲しいし、 そういった資格の参考書を見て勉強したら?』 との意見を伝える。
保護者面談(3年)
保護者と面談をしていたが、とある、T君のお母さん登場。 FONT COLOR red 「わかります!?」(*_*;
前回のクラス保護者会にて『なんか見たことのある顔だなぁ〜』とは 思っていたが、やっぱり。小学・中学の同級生のFさんだった。 なんか話しづらさを感じながらの20分でした。
# 成績のいい学生さんなので、本当の意味での「話し辛いネタ」は無いんだけどね。
体験入学用パンフレットの作成
8/10開催予定の中学生向け体験入学用のパンフレットを作成する。 プロコンのネタのサンプル的な所には、しっかり充輝君を採用!
UML2回目
関連の表記
多重度(x..yで範囲を示す。x,yには0/1/N/*等)
関連名(クラス間の関係,主従関係で→をつける,端点にはロール名(役割))
導出・汎化・特化
基底クラスに向かって△矢印
特化する際の分類の基準を弁別子と呼び、弁別子が違う時には、直線で結ぶ。 弁別子が同じなら、平行線から導出クラスに垂線を下ろす。
属性の継承・操作の継承がある点を強調、導出クラス毎に属性が違う点を強調。
集約
全体と部分の関係を表し、白抜き◇で表現([全体]◇――[部分])、(参照・ポインタで実装される)
特に強い集約関係をコンポジションと呼び、黒抜き◆で表現、(クラス内の要素で実装され同一寿命)
相互作用図
シーケンス図とコラボレーション図の2つの方式がある。
コラボレーション図はクラスを抜粋し、クラス間のメッセージのやりとりを、 記入する。クラス間の 責務 を明確にするのに便利な図。 関係の無いクラス間でメッセージのやりとりが無いことを確認する。
オブジェクトの下から垂線(生存線)を下ろし、各生存線間をメッセージの送られる タイミング・順番が判る様に結ぶ。
メッセージには、同期・非同期がある。 同期型は、返答があるまで次の処理が開始できない場合。黒抜き▲矢印で結ぶ。 非同期型は、返答を待たずに処理が進む場合。→で結ぶ。 応答(リターン)は、点線の→で示す。
呼び出された操作がアクティブな時間を活性化区間(制御フォーカス)と呼ぶ。 オブジェクトの消滅は生存線を×で止める。
状態遷移図(ステートチャート図)
1つのオブジェクトに注目して、その状態の変化をモデリングする。 オブジェクトは角の丸い四角で表現し、中に状態名を記入する。 初期状態は黒丸で示し、ある状態から別の状態への状態遷移は→で関連付ける。 状態遷移を引き起こすイベントを→の横に記載する。
ユースケース図
システムと中身と、外部機能との関連を示すための図。要件の分析時に使用。
アクター:ユーザやオペレータなどのシステムの外部要素を示す。人型シンボルで表現。
ユースケース:システムに対する要求をユースケースという単位でカプセル化する。
communicates:ユースケース間を相互作用で結ぶ。
uses:ユースケース内部で他のユースケースのインスタンスを呼び出す時は、白抜き△矢印。
事務、共有データが見えない
事務の方から、ファイル共有が2,3日前から調子悪かったけど、 昼頃から、完全に繋がらなくなったという連絡を受ける。 ping や tracert による原因究明をお願いするが、最終判断に 迷っているみたい。時間と共に刻々と状況が悪化するパターンから、 ルータ・HUBの故障だとは予想する。
お手伝いで、調子を見に行くと、隣のパソコンでも繋がらない。 事務の方が、「HUB抜きでルータに直接繋いで見ましょうか?」という提案。 すると、pingが通るようになった。ということで、HUBの故障が判明。 私がお手伝いする程でもなかったみたい。でも、こういうトラブルって、 人と相談しながら対処を考えると、良いチェック法を思いつくことって多いし….
リスト構造演習
リスト構造のプログラムで、 先週説明 した入力から出力までの演習課題をやってもらう。
いつも課題だと、不真面目な学生がいるんだけど、今日は皆『それなりに』 取り組んでいる。システム設計(演習)で目的意識を持てている効果かな?
保護者面談用資料
今年度から、保護者の方々との関係を密にし、5年の進路決定で遅れをとらないため に、 例年より早期に保護者面談を実施する。7月9日および13日〜17日の期間にて実施予 定。 保護者面談会および、夏休み前の学生に配布するための資料を作成する。
UML記法
オブジェクト指向プログラミングにおいて、そのデータ構造のモデリングの表現 のために、UML 記法について説明を行う。
プログラム開発での仕様書の必要性から、 処理の流れ表現での(a)フローチャートや(b)PAD といった事例を簡単に述べた後、 教科書で紹介されている開発の流れとして、 (A)分析工程(OOA:OO-Analysis), (B)設計工程(OOD:OO-Design), (C)製造工程(OOP:OO-Programming), (D)試験工程 (E)保守・運用工程のサイクル FN 対比的にPDCA(Plan,Do,Check,Act)サイクルの紹介も行う。 /FN を説明する。
この後に、UML の説明として、OMT(Object Modeling Technique)の発展系としての UML(Unified Modeling Language)の説明。 UML を構成する主要な物として、以下の紹介する。
- ユースケースビュー(外観からシステムをとらえる)
- 論理ビュー(システムの論理的な構成)
- 静的構造(クラス図、オブジェクト図)
- 動的構造(シーケンス図、状態遷移図)
具体的な事例を交えながら、クラス図を説明。 クラス(クラス名,属性,メソッド),導出(汎化),関連(関連数),集約等を説明する。
団体戦男子4位、女子3位
今日は富山高専主管で滑川にて、北陸地区高専体育大会・バドミントンの試合。 団体戦と個人戦ダブルスベスト8までの試合。 男子は、2,3,4位がセット数・マッチ数で並び、ポイント数まで比較して の勝敗決めとなる。結果は惜しくも団体戦4位。 女子は、団体戦3位となる。
高専大会2日目
個人戦ダブルス
女子個人戦・ダブルス多田,岩見ペアが頑張り、 決勝戦に残るも残念ながら 準優勝 となった。 男子は、残念ながらベスト4に残れず。
個人戦シングルス
女子個人戦シングルスは、準決勝に岩見さん・紺孝さんが残るも負けてしまい、 3位決定戦が同校対決。結果は 岩見さんが3位 となった。 男子個人戦シングルスは、ベスト8に佐々木君が残る。