オブジェクト指向とソフトウェア工学
オブジェクト指向プログラミングの最後の総括として、 ソフトウェア工学との説明を行う。 トップダウン設計とウォーターフォール型開発 ソフトウェア工学でプログラムの開発において、一般的なサイクルとしては、 専攻科などではどこ […]
集合とリスト処理
リスト構造は、必要に応じてメモリを確保するデータ構造であり、データ件数に依存しないプログラム が記述できる。その応用として、集合処理を考えてみる。集合処理の記述には、2進数を使った方式やリストを用いた方法が一般的である。 […]
表計算ソフトの使い方(絶対参照・相対参照)
今日の表計算ソフトを使った演習では、下記のサンプルファイルを練習に使うので、Teamsで参照してください。 2025-07-04-Excelサンプル.xlsx 前回課題の答え合わせ 前回のレポートでは、sin(83度)( […]
プロセス管理とシェルスクリプト
ジョブ管理 プログラムを実行している時、それがすごくメモリも使い計算時間もかかる処理の場合、条件を変化させながら結果が欲しい時、どのように実行すべきだろうか?1つの処理が1時間かかるとして、画面を見ながら1時間後に処理が […]
UMLと振る舞い図
前回の講義で説明した構造図に続いて、処理の流れを説明するための振る舞い図の説明。 講義の後半は、UML作成のレポートの課題時間とする。 振る舞い図 参考資料をもとに振る舞い図の説明を行う。 ユースケース図 ユーザなど外部 […]
実数の取り扱いと誤差
実数型(float / double) 実数型は、単精度実数(float型)と、倍精度実数(double型)があり、それぞれ32bit,64bitでデータを扱う。 指数表現は、大きい値や小さい値を表現する場合に使われ、物 […]
LOG解析のおまけ
ログ解析のレポートを早々に提出してくれたものの中に、64.124.8.135 からのアクセスが沢山あった…との結果だけど、 $ grep 2025-06-24-access.log 64.124.8.135 […]
パイプとフィルタ
フィルタプログラム パイプを使うと、標準入力からデータをもらい・標準出力に結果を出力するような簡単なプログラムを組み合わせて、様々な処理が簡単にできる。こういったプログラムは、フィルタと呼ぶ。 簡単な例として、入力をすべ […]
UMLと構造図
UMLの構造図の書き方の説明。 詳しくは、参考ページのUML入門などが、分かりやすい。 クラス図 クラス図は、構造図の中の基本的な図で、 枠の中に、上段:クラス名、中段:属性(要素)、下段:メソッド(関数)を記載する。 […]
スタックと待ち行列
前回の授業では、リストの先頭にデータを挿入する処理と、末尾に追加する処理について説明したが、この応用について説明する。 計算処理中に一時的なデータの保存として、スタック(stack)と待ち行列・キュー(queue)がよく […]