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「スタッフ」カテゴリーアーカイブ
リストの利点/欠点と双方向リスト
リストを使った集合演算のように、データを連ねたリストは、単純リストとか線形リストと呼ばれる。特徴はデータ数に応じてメモリを確保する点や、途中へのデータの挿入削除が得意な点があげられる。一方で、配列は想定最大データ件数で宣言してしまうと、実際のデータ数が少ない場合、メモリの無駄も発生する。しかし、想定件数と実データ件数がそれなりに一致していれば、無駄も必要最小限となる。リスト構造では、次のデータへのポインタを必要とすることから、常にポインタ分のメモリは、データにのみ注目すれば無駄となる。
シーケンシャルアクセス・ランダムアクセス
もう1つの欠点がシーケンシャルアクセスとなる。テープ上に記録された情報を読む場合、後ろのデータを読むには途中データを読み飛ばす必要があり、データ件数に比例したアクセス時間を要する。このような N番目 データ参照に、O(N)の時間を要するものは、シーケンシャルアクセスと呼ばれる。
一方、配列はどの場所であれ、一定時間でデータの参照が可能であり、これは ランダムアクセスと呼ばれる。N番目のアクセス時間がO(1)を要する。
このため、プログラム・エディタの文字データの管理などに単純リストを用いた場合、1つ前の行に移動するには、先頭から編集行までの移動で O(N) の時間がかかり、大量の行数の編集では、使いものにならない。ここで、シーケンシャルアクセスでも1つ前にもどるだけでも処理時間を改善してみよう。 (さらに…)
高専ライブ:2017年10月1日(第544回)
- 球技大会について
- サイエンス共和国再放送 第1回「耐熱ガラスの話」
- 後期授業の話
- 飲食物の話
担当:越後(2E、MC)、西島(3EI、MIX)、中島(3C)、西(教員)
macports macOS11 High Sierra
最初に、AppStore に行って、”Xcode 9″ をインストール。
次に、macports の基本部分を更新
$ sudo bash # xcode-select --install (Xcodeを起動して、承認作業を行う) # cd ~/Desktop # mkdir macports # cd macports # curl -O https://distfiles.macports.org/MacPorts/MacPorts-2.4.1.tar.gz # tar zcvf MacPorts-2.4.1.tar.gz # cd MacPorts-2.4.1 # ./configure --enable-readline # make # make install
あとは定番の更新作業
$ sudo bash # port selfupdate # port upgrade installed
macOS High Sierra
当然の如く、インストール開始。macOS High Sierra、約1時間で更新が終わりました。
でも、AFS でパフォーマンス向上以外、恩恵を感じる売り機能が見つからないぞ…(^_^;
高専ライブ:2017年9月24日(第543回)
- ものづくりフェスタのお話
- 試験返却について
- サイエンス共和国13回目「台風の話」
- これからの高専のイベントについて
担当:水島(3C,MC)、中島(3C,MIX)、西島(3EI)、西(教員)
サーバ監視icinga
学内にトラブル発生時のサーバ状況を知るために、教員室のサーバに icinga を入れてみた。基幹システムにも Zabbix による監視システムはあるけど、認証などが必要なので公開には使えない。機器名でもIPアドレスとか表示させていないし、状況把握専用かな。
高専ライブ:2017年9月17日(第542回)
収録でお送りしました。
- 宇宙の話
- アメリカの話
- 「まるよし train pops 国語と遊ぼう!」傑作選 54便「駅の名前」前編
- 鯖江市地域活性化プランコンテストの話
担当:坂田(F1、MC)、西野(F1、MC)、越後(2E、MIX)、水島(3C)、中村(教員)
電気関係学会北陸支部連合大会
北陸地区情報処理学会の関係ということで、連合大会の座長を担当しました。
座長セッション以外は、最近セキュリティ関係の学生引率もあって、セキュリティ部門を聴講しました。
車を更新した所でもあり、高速道路での操作性なども確かめたくって、車で富山まで。長かった。
セキュリティ部門
脳波を使った認証や、スマホを持った際の加速度変化を使った認証といったテーマなどは興味深かった。ただ、データの特徴を表す量を決めたらどれもバックには機械学習というのが定番。
また、ハードウェアセキュリティのテーマでは、ハードウェアの製造時ばらつきを使って固有IDとする方式があるけど、その回路に入力パターンを与えつつ回路の電力消費を観察できたら内部回路が解析される可能性があるといったテーマも興味深かった。
Web活用教育部門
座長を担当した部門では、論文添削指導の支援システムや、学生が作った問題の難易度を求めるシステム、異文化理解を助けるためのネットワークゲーム、RFIDを利用した分子モデルの教育活用などの発表がありました。