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「スタッフ」カテゴリーアーカイブ
2011年4月10日(第211回)
誠市、ご縁市開催中でした!
- マニアックタイムズ第1回 2年電子情報工学科 山田さん
- 高専ライブのパーソナリティ募集のお知らせ
卒研・ガイダンス
最初の卒研ということで、クラス全体のガイダンスにて、以下の点を説明。
- 卒研に取り組んだ時間は、日付・時間・内容などを記録する
- 卒研では発表等で資料を作るので日々の記録が重要(ノートを作る)
- 資料提出用のファイル共有の概略説明
斉藤卒研室のガイダンス
各卒研室に分かれた後は…ということで、自分の卒研の学生さん向けにガイダンス。 ネットワーク系テーマや、制御系テーマについて解説し、 どのような内容で取り組むか考えてもらうために、簡単な課題を示す。 また、最初は毎月1回ぐらいのペースで中間報告をしてもらう方針を話す。 その後は、自分のパソコン環境の設定をしてもらう。
2日目は、サーバにユーザ登録をして、パスワード設定やファイル共有の使い方、 Webページの作り方の説明を行う。
オブジェクト指向プログラミング・ガイダンス
専攻科2年向けのオブジェクト指向プログラミングの授業のガイダンス。 最初に授業内容の説明として、大きなプログラムを作るにあたって、分業・再利用が しやすくするためのテクニックとしての、隠蔽化・継承という概念があり、 最終的に、UMLなどの説明をすることを紹介。 その他、レポート中心での内容などを説明する。 受講者は、EIのOB3人+E科OB1人。
最初にオブジェクト指向の概念を説明するために、プログラム言語の歴史を紹介し、 FORTRANで手続き、COBOLで構造体、ALGOLで構造化プログラミングが現れた あたりを説明し、Simulaで シミュレーションの記述としてオブジェクト指向が使われ始めたことを紹介。 また、Smalltalkで、 GUI環境の構築で有用性が認知され、X11,Windowsなどのプログラミングに 波及していったことを紹介。 その元になったのが、C言語にオブジェクト指向を取り入れたC++であり、 これから Java が派生していったことを説明する。
CからC++へ
例年であれば、他学科でC言語理解の浅い人向けの説明を行うけど、今年は構造体なら 理解していそうなので、例年よりはハイペース。以下のようなプログラムを示し、 オブジェクト・メソッド・インスタンス・クラスといった用語を紹介。
struct Person { // オブジェクト(データの構造) char name[ 20 ] ; int age ; } ; void set( struct Person* p , char s[] , int a ) { strcpy( p->name , s ) ; // 初期化メソッド(データの操作) p->age = a ; } void print( struct Person* p ) { // 表示メソッド printf( "%s %d\n" , p->name , p->age ) ; } void main() { struct Person saitoh ; // saitohインスタンス(具体化) struct Person family[2] ; set( &saitoh , "saitoh" , 46 ) ; set( &family[0] , "mitsuki" , 11 ) ; print( &saitoh ) ; print( &family[0] ) ; }
技術系高校教員向け講習会打ち合わせ
例年協力している、技術系高校(今年度は中学含むかも)の教員向けの 技術講習会の打ち合わせを行った。 基本は昨年通りと思っているけど、 連続で参加されている先生もあるため、 少しは違うネタを織り交ぜたいと計画中。
昨年度はArduinoネタで、最後にProcessingとの連携を取り上げた。 しかしながら、参加先生の持込みのPCでは一部ライブラリの準備などで、 トラブルが発生して実験に失敗したのもあったので、この辺の準備をすすめたい。
また、今年の卒研では、歯みがきロボコンの参加希望者にPID制御あたりにも 取り組んでもらおうかと考えているため、PID制御ネタも入れられると良いと 考えてはいる。
どちらにしろ、この講習会8/24(水),25(木)の週末は、ドリカムコンサート参戦予定も あり、きちんと準備をしておかないとヤバシ…

2011年4月3日(第210回)
- 桜特集
- 鯖江市の熊出没情報
2011年3月27日(第209回)
- にしにしの部屋 OBインタビュー 昨年卒業された大石さん、岩永さん
- ゲームの話(仮) 山田さん
2010年度授業アンケート結果
年度末恒例となってきた授業アンケートの結果、 クラスの雰囲気でポイントは微妙に変化して、増減で喜んだり落ち込んだりしても あまり意味はないかもしれないけど…
プログラミング応用

77ポイント(2010) / 75(2009) / 72(2008) という変化なので、 評価が上がったということで、ひとまず喜んでおこう。 特に、最低評価をした人がゼロというのが、昨年と比べても良い点。 アンケート文面では、max( テスト素点 , テスト素点*60%+レポート点*40% ) の 方式が良かったとのメッセージもあった。 しかしながら、スコアで見ると試験の評価が低い。 このクラスでは出題ミスも少なかったはずだしどういう点が問題なのか、 具体的にヒアリングしてみたいな。
情報構造論

81(2010) / 73(2009) / 79(2008) ということで、評価は高いかな。 担任クラスだし、甘目の評価になっていると、思っておこう。 アンケート文面では、日本語をきちっとしてもらえれば…と記載されている。 なんか変な日本語つかってるかな…
データベース

76(2010) / 82(2009) ということで、ポイントダウン。 演習・試験・内容理解についての評価が低い。 演習はそれなりに実施しているつもりなんだが… 試験は2年目で出題傾向で裏をかかれたと思われたかも。
専攻科科目
専攻科の科目、計算機システム・オブジェクト指向については、どちらも回答数が1件で、 あまり参考にはなりそうにないので、省略。
地震の影響で採用活動の遅れ
新5年の担任ということで、就職の対応をしているけど、 先日面談した、とある企業からメールをもらった。 『先日の面談では4月に採用選考との予定でしたが、 地震の影響により6月から…』との内容であった。 影響も、会社自体でもあるし、応募学生の都合も考慮してという様子。
地震でも福井では少しゆれた程度、その時には対岸の火事ではあったが、 巨大地震ではじわじわ&つぎつぎと影響が出てきている。 んで、今日は車にガソリンを給油したけど、レギュラー146円/㍑ (SpeedPass会員で144円だけど…)と、一度に10円近くあがってる。