LEGO-NXTのアナログポートを推測…
LEGO の NXT に外部インタフェースを接続するネタを元に、アナログポートがどうなっているのか推定してみた。 しかし、実際に回路を組んで試してみるとどうも抵抗値が1桁間違っているみたい。 ということで、実測してみた。
Rx | 光センサ値=f(Rx) |
4.7KΩ | 80% |
6.5KΩ | 70% |
8.9KΩ | 60% |
11.4KΩ | 50% |
15.2KΩ | 40% |
21KΩ | 30% |
30KΩ | 20% |
45KΩ | 10% |
推定結果
色々と試した結果、以下のような回路図としたときのR=10KΩとして、 光センサの値は の式みたいに求めていると思われる。
テスト返却(情報構造論)
出張でテスト採点なども遅れ気味だったものを、土曜に採点&本日エビデンス残し&点数記録。 他の先生の授業の一部を借りて返却を行う。
採点結果を記録していて、悪い点数も見受けられ、ちょっと落ち込み気味。 でも表計算ソフトで平均点をみると、前回中間よりは僅かながら上昇している。 点数と席次でグラフを描くと、2極化しているのが明らかになる。 成績低下が著しい領域は、クラスの後半1/3の方々で、点数的な閾値は70点未満。
# ということで、特別学習は70未満対象だな….
停電対応
昨日8/9は、学校の工事か点検の都合で、9:00-13:00頃まで停電。 学科のサーバはメールやらの学科の先生で利用者も多いので、 ギリギリまで通電しておき、早朝に自宅よりシャットダウンさせる予定だった。 しかし、連日のイベントネタで疲れが溜まっており、工作教室への移動を しようと体を動かし始めたときには、すっかりシャットダウン作業を忘れた。
ということで、自分のサーバも含め自分の管理しているサーバは、 停電とともにブチ切り状態。まあ、ext3 だし、ガリゴリ処理の真っ最中でなければ、 トラブルも起こらないし、実際問題なく今日の朝を迎えた….
工場見学旅行の旅行社決定
実際に見学する工場と、クラスの見学希望の要望を伝えた後、 複数の旅行社から複数案の日程案を提出してもらい、学生に選定してもらい、 旅行業者が決定した。 先ほど、担当者より電話を頂き、ひとまずのご挨拶。
セントレア空港を見学先に入れていたため、ほとんどの案が九州入りは飛行機だったが、 この業者が唯一「大阪移動&フェリー」の案を提示していた。 日程選定のクラスのホームルームでは、「飛行機移動」でそれ以外はほぼ同じ対抗案と 意見が2分したが、 最終的には「飛行機だと予算が8000円ほど割高」という現実より、「フェリー移動案」に 希望者が流れた。
中部より大阪への移動で、移動時間がギリギリになるため、遅れの心配を確認すると、 「食事はフェリーの中でお願いします」との説明であった。 この話を聞くと、思わず前回の担任で1人の学生がフェリーの食事で、 「ギャル曽根」顔負けの大食らいをして、周りの人からどん引き注目されていたことを思い出す。
また、前回担任の工場見学のフェリー移動では、1人の学生がフェリー内で行方不明になり、 「船から落ちた!?」とさんざん駆けずり回って探したのに、 現実は周りがうるさくって欠席学生のベッドで寝ていただけ…という事件があって、 フェリーは避けたかったという思いもあったんだけどなぁ….
歯みがきロボコン工作教室 in 勝山
勝山の奥越地場産業センターにて、10組の親子対象の工作教室を行う。 当初人数が少ない予定だったけど、定員まで増えたため、急遽IT研究会の 学生さんにバイト協力してもらったり…
高専再編
高専では1県2高専の4地区について、研究資源の効率化から再編成が行われる。
- 宮城高専+仙台電波=仙台高専
- 富山高専+富山商船=富山高専
- 高松高専+詫間電波=香川高専
- 熊本電波+八代高専=熊本高専
だそうな。 開始は国会待ちもあるけど、今年度10月から。
豊橋技科大進学組だと、くまなく高専生が集まるから、 全国高専名はそれなりに覚えている方だが、 当面「どこの高専?」となるかな…
高専テクノフォーラム2日目
テクノフォーラムにて、今日は自分の発表。福井県機械工業会との連携の説明を行う。 他の発表は最初から明確に目標を決めながら取り組んでいるのに比べると、話を受けた段階から大まかな道筋が決まっているなかで進めた内容。話の途中で思わず「場当たり的に方針きめてて…」と今日の自分なりの感想をぽつりと漏らすと、座長さんが苦労が伝わったのか思わず苦笑していた。 発表は、直前に軽く練習したらボロボロで少し焦ったが、時間感覚だけ押さえたら、派手に詰まることもなく、無事終了。
全国高専テクノフォーラム(1日目)
香川県高松市にて開催されている全国高専テクノフォーラムに参加中。 自分自身の発表は明日だけれども、基調講演などを聞いている。
基調講演
- 高専の産学連携・地域連携の新たな展開へ(高専機構・小田氏)
〜第2期中期計画のスタートに当たって〜 - 「新しい知の創造」における産学連携が果たした役割(日亜化学・榊原氏)
- 村を丸ごと売り込む/馬路村(馬路村村長・上治氏)
市町村合併に乗らずに町おこしに色々取り組んでいるらしい。 上治氏自身が、村の「木のかばん」をちょっとPRしていた。 木目が奇麗でいいなぁ…と思ったけどちょっと高いね。
パネル討論
- 高専,農林水産連携への挑戦-1 次産業と2 次産業の新たな連携・融合-
身近でこういうテーマの人がいないので、新鮮だった。 特に、マイクロバブル技術で水耕栽培をやっている先生のネタは、応用が幅広い。日本酒大吟醸にも応用されているみたいで、錦というお酒は2009年のモンドセレクションなどの品評会で金賞をいくつもとってるんだってさ。ちょっと飲んでみたい。 - 今後10 年間に高専の果すべき役割-教育・研究・新しい地域連携-
創造工学演習・成果発表会
4年の創造工学演習の発表会を開催しました。 各グループ20分発表+5分程度の質疑応答にて、これまでに作ってきたテーマの説明をします。 以前は夏休み後の発表であったため、完成度はそれなりでしたが、 昨年度より8月で前期授業が終了なので、どのグループも完成度は低くなりました。 しかし、10月のふくいソフトコンペなどに向けて、完成させるグループも出てくることを期待しましょう。
テスト返却(プログラム応用)
テストの返却をして、解説。 授業時間内の課題レポート時間をとれていないので、最初に説明を行う。
テスト問題のネタに、タグの無効化"<"⇒"<"等を使っているので、簡単に補足。 カレントディレクトリと相対PATHでファイルを表示する出題では、 「カレントディレクトリの末尾に"/"が付いていたら?」、 「"../"で想定ディレクトリ以外をアクセスされるかも?」、 「"./././././././././././……"というPATHとしては正しいけどバッファオーバフローさせるファイル名が使われるかも…」といったセキュリティを考えたプログラミングの定番を解説。 こういった手口まで考えてプログラムを作ると複雑化するけど、 実際のプログラミングではこういう所まで注意までしなくてはいけない… といった雑学ネタを補足する。
前期期末レポート課題
ファイル入出力の課題として、何らかのデータ加工をする処理でファイル入出力を使ってプログラムを作成する。処理は今回のテスト問題での「日付とイベント名で指定日付範囲のイベントを出力」といったものでも良い。 ただし、以下の2つのバージョンで作成すること。
- 入出力それぞれのfopenを使って入出力で記述
- 標準入力・出力を使ってプログラムを作り、入出力リダイレクトを使う