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年別アーカイブ: 2004
ITフォーラムの展示準備
3時からは、産業会館にてITフォーラムが、14,15の両日に開催されるので、 その展示準備。ちょうどプロコンのパソコンが戻ってきたので、そのまま 展示会場に。
10月の保護者懇談会
後期の成績も出揃い、学祭の準備の中で保護者懇談会。 7月の保護者懇談会にて、進路やら成績やらの話しはできているため、 無理に参加してもらわなくても大丈夫とPRしていたものの、 やはり半数の保護者の方が参加。
成績面での注意の他は、ほぼ前回と同じ話しなんだけど、 大学進学等での話しで話せていなかったネタもあり、 進路の確認を含めて保護者の方と話しをする。
そーじ
システム設計の時間に、学生さんが資料まとめとして各部屋に別れてくる。 プログラムコンテスト本戦参加の学生さんには、演習室の後かたづけを頼む。
双方向リストと2分探索木
プログラムコンテスト参加者の多いクラスだし、 一昨日のコンテストの感想を何人かの学生さんに聞いてみる。 他高専の実力をみて、講義のレベルアップを期待する学生さんがいるか と思ったけど、 やはり期待だけだった。
双方向リストと応用テクニック
前回の講義の双方向リストの説明2回目。 前講義で説明した insert() の問題点として、 先頭と末尾への挿入に特別処理が必要な点を説明し、 対処法として番兵(sentinel)のテクニックを紹介する。
さらに、双方向リストでの番兵の定番として、 循環双方向リストへの応用を紹介する。
2分探索木
実際の世界では、双方向リストの出番は少ないし、次のネタに進む。 2分探索木の説明として、直観的に処理をイメージして欲しかったので、 0〜100までのデータを素早く探したいという前置き後、 すぐに2分木の具体例のイメージ図を書き、 『××のデータを探すのに要する比較回数は?』、 『△△のデータは、木のどこにつなげばいいか?』 と聞いてみる。どの学生さんも、左右の枝の定義を具体的に説明しなくても、 回数やら接続箇所は答えられるみたい。
この後、処理回数やオーダの話し、節と枝の用語などを説明し、 最後に構造体宣言を見せて、来週につなげる。
成績は佳作
最後に閉会式にて成績発表。福井からの参加チームは、みんな佳作 FN 予選は突破できたで賞 /FN 。 しかしクラブ活動での積み重ねがある訳でもなく、5月からの成果という意味 では、発表経験ができた点を含めて大きな成果があったと思う。
早々に帰路につくが、台風豪雨の影響で土砂災害のあった地域を、 列車が徐行するため当初予定の列車に乗れない可能性があった。 このため新居浜からは1本早い列車に乗ることを狙う。 本当なら時間的には間に合っていなかった。 しかし、その1本前の特急自体も遅れていたため、無事に乗れた。 ということで、岡山以降は予定通りの列車に間に合いました。
しかし米原過ぎでは、前の列車が熊をはねてしまい、遅れが発生する。 台風といい、熊といい、このプロコンは今年の気象条件をもろに体験できた 大会でした。
デモンストレーション審査と競技本選
最終日、昨日の夜にさらなる練習+デバッグで今日に望む。
空撮チーム
最初のデモでは、説明のぎこちなさはあったけど、 元気な説明で無事に終えたみたい。 デモンストレーション審査2回とマニュアル審査において、 皆で交替しながら説明を受け持つ。説明で得手不得手もあったみたいだけど、 全員がんばっていたかな。
競技部門
昨日の通信データ取得プログラムのミスも修正し、本選に望む。 1回戦では、他高専で最高4秒といった記録もでるが、2分といった記録も みられるため予選突破が期待された。 しかし、くじ運が悪かったのか最初の対戦(8高専対抗)では、 1位5秒、2位7秒、福井は9秒で3位となり、敗者復活戦へ。 復活戦では1位のみ通過となるが、 出題された画像の複雑さから正解は出せるものの、 解答時間が20秒台で3位となり、敗退となりました。 最後はやっぱり、画像処理勝負だったのかな。
敗者復活戦での出題画像は「細かい枝振りの枯れ木」。 境界画素のマッチングではリトライが多く発生しやすく、 回答までの時間差がでた様子。
QRコード
昨日の審査で指摘された、携帯の通信費の下調べもして望む。近藤君の頑張りで、 まあまあ無事に審査を終えたみたい。御苦労さん。
彫刻
最後まで安定動作を目指し修正を行っているが、デモ審査では、 「この作品の売りはノミなんだから削る処理の完成度は重要なんだけどなぁ〜」 という鋭い突っ込みを受けるも、きちんと動作する部分をきちんと説明し、 無事に審査を終える。
プレゼンテーション審査
当初心配していた台風もそれて、拍子抜けの感じ。 朝いちから、システムのセッティングを慌ただしく終えて、 これまたプレゼンテーション審査になだれこみ。
携帯電話でスタンプラリー
元気の良い堂々とした声で、近藤君大活躍。 ある意味威圧的感のある堂々とした話っぷり。 質疑応答で、スタンプラリーで「どの程度パケ代がかかるの?」という質問で 粘られる。あの発表なら、 5年の卒研発表に混ざっても、優良発表の部類に入るでしょう。
競技部門
これまた処理の自動化による速度ねらいにより、 自動化部分をshellスクリプトで作り込みするために、半徹らしい。 パソコン2台持ち込みによる成果を出そうと、急遽HUBの買い出し。 前川センセの餞別が大活躍となるか?
そして競技演習を終えたが、なぜかデータ取得に失敗したり、回答データに重複が あったりで、うまくいかなかったみたい。さあ、徹夜のデスマーチの始まりです。
通信の自動化部分の最終調整用に、プレゼン用のママパソコンにPHSカードと ネットワーク環境をいれて貸し出す。 ママのパソコンじゃ使いそうもない cygwin であったが、入れて置いてよかった。
空撮システム
システムの完成度という意味では、心配な所があったものの、 ひとまずうまく行ったかな。 高久先生曰く、プレゼンテーションは中盤つまりぎみだったかな。 でも質疑応答でも、自分の言葉できちんと受け答えができてました。 システム自体は、外のソフトばっかりのネタと違うし、 災害時への応用の可能性という意味で興味を持ってくれた人は多い。 質疑や会場のお客さんの多い質問は 「明日会場で飛ばしてくれますか?」 すいません会場持ち込みの機体じゃ持ち上げられんし、 滑走路もありましぇーん。高久先生苦笑い。
彫り彫りHoliday
今年もまた徹夜で頑張る林、北川コンビ、よく体が持つねぇ…とある意味感心。
台風の影響で到着の遅れているチームがあり、発表順の繰り上げがあった。 しかし牧野君のアシストのもと、説明したい内容についてはちゃんとまとまった 発表でした。過去に私も「えーっと」病を発症した経験のある身だが、 林君も緊張して「えーっと」があったかな。 でも、昨夜の原稿の仕上がりも、格段に分りやすくなって、 初めてのきちんとした発表だったかもしれないけど、良い発表でした。
他の高専の展示をみて、
同じ程度の完成度かなと、我が身と比べながら見るものもあれば、 よくもここまで完成させたよなと思えるネタやら、レベルも色々。
移動?
プログラムコンテスト参加のための移動日。 といっときながら、彫刻チームは出発11時までは、フル稼働。
小型模型制御実験1回目
以前から準備を進めていたH8を使った小型模型の制御実験を、 3年後期の4週実験としてとりくむ1回目。
最初総括を話した後は、2グループの各班で前半後半に別れ、
- H8の操作とプログラムの簡単な説明(斉藤)
- モータIC,光センサーの説明+実験(石川)
を行う。最初のグループには、プログラムの他に、 ライントレースの原理みたいな部分の説明が甘かった。 来週追加説明が必要であろう。
移動前日
プログラムコンテスト準備最終日(といっておきながら明日の朝もゴタゴタするだろう) ということで、デモ時の掲示資料の印刷+プレゼンテーション資料のダメだしを 行う。