2021年度授業アンケート
情報制御基礎(3年学際科目)
情報構造論(4EI)
データベース(5EI)
オブジェクト指向プログラミング(専攻科生産システム2年)
卒業おめでとうございます
本日3/18(金)、卒業式・修了式が行われました。
卒業生、修了生の皆さんおめでとうございます。式ではコロナ感染対策で、在校生や保護者の参加ができませんでした。コロナでこの2年間は色々と制限のあるなか、5年生の卒業生の皆さんは、4年ではインターンシップが無かったり、卒研発表でもリモート発表があったりと大変なことも多かったと思います。卒研では、例年に比べ家での作業も多かったりで個人的には「学生との報連相が不足していた」と反省もあります。一方で社会に出てからのリモートでの技はしっかり身に付けたかと思います。この高専での経験の良いところを次の進路で活かし、日々の技術進歩に追いつくよう精進して頑張って下さい。
EmoCheck2.1
Emotet が2月に変化があったようで、EmoCheck 2.1 で改めて確認してみよう。
PDFファイルのタイトル/著者を一括修正
例年実施している学生の卒研発表のレジメ資料のWeb公開。しかしながら表示させると、画面の左上のメニュー部に「講演題目第1行目は…」。PDFファイルのタイトル部に、ひな形ファイルの属性が残っているみたい。著者欄にもひな形の著者情報が残っている。
なんとなくカッコ悪いので、タイトル部と著者情報を消したい。
((( 必要なツールのインストール ))) $ aptitude install libimage-exiftool-perl ((( 一つのファイルなら ))) $ exiftool -Title="" -Author="" -overwrite_original hoge.pdf ((( find+xargs で一括修正 ))) $ find . -name "*.pdf" -print \ | xargs exiftool -Title="" -Author="" -overwrite_original
2021年度 卒業研究発表会
2021年度 電子情報工学科 卒業研究発表会が 3/2(水),3(木) と行われています。
コロナ対策で、リモートを交えながら実施しています。5年間に勉強してきたことをこの1年間の卒研で総仕上げとしての発表で、緊張している人もいますが皆さん頑張ってしてしています。
情報構造論2021全講義録
- 情報構造論2021ガイダンス
- 繰り返し処理と処理時間の見積もり
- 再帰呼び出しと再帰方程式
- 再帰処理時間の見積もりとポインタ操作
- ポインタとメモリの使用効率
- malloc()とfree()
- 様々なデータの覚え方のレポート課題
- 様々な2次元配列
- リスト構造と処理
- リスト処理
- リストへの追加処理
- スタックと待ち行列
- 集合とリスト処理
- 双方向リスト
- 2分探索木
- 深さ優先探索と幅優先探索
- 2分探索木の処理とデータ追加処理
- AVLと2分ヒープ
- 意思決定木と構文解析
- 演算子と2分木による式の表現
- B木とデータベース
- ハッシュ法(導入)
- ハッシュ衝突の対策
- プログラムの処理時間の測り方
- 文字列のハッシュ関数
- 共有のあるデータの取扱い
- ガベージコレクタ
- 動的メモリ管理 malloc() と free()
- 関数ポインタ
- 情報構造論とオブジェクト指向
自室UPSの交換
今年に入り、たびたび自室の UPS がピーピー鳴くようになってきた。バッテリーの日付を確認すると7年以上前だった。apcupsd などのツールで監視はしていて、バッテリー供給可能時間 30分 はあったので、さすがに古くても瞬間停電には耐えられるだろうと使っていた。最近は1日に数回アラームが鳴るし、apctest コマンドを使って バッテリーの日付を新しくしておいたけど、やっぱりアラームが鳴る。
年度末に向けて、交換用の 新しい UPS (APC ES 750 USB: 外観は違うけど中身は今まで使っていたのと同じ) を購入しておいたので、ようやく交換した。バッテリーも購入したので、古い UPS の中身と入れ替えて、別に使う予定。
Emotet チェックツール EmoCheck
Emotet は、メール添付の マクロ付き Word / Excel によって拡散するマルウェアで、感染者のメールの Reply などを装って送信されるため間違って開く可能性が高く、広範囲に被害がでている。
全国の高専の中でも発生が確認されており、注意が必要となっている。(私の手元には、2月4日現在では届いていないけど)
このため、「Emotet の感染確認のためのツール EmoCheck での確認せよ」とのお達しが出ている。
ぜひとも、EmoCheck で感染確認をしましょう。