CTF の練習問題
情報セキュリティ関係の学生の興味を引き出すために、関連のイベントに学生さんに参加してもらっている。でも、なかなか基本知識がないと参加も難しい。
こういった情報セキュリティの基本に興味を持ってもらうために、Capture The Flag という大会がある。といっても、全国の大会だとレベルが高すぎるので、まずは興味を持ってもらうための基本問題を作ったので公開しておく。
KOSENセキュリティコンテスト2019
KOSENセキュリティコンテスト2019が2019/10/26(土)石川高専にて開催されています。ネットワーク開催なので、福井高専の演習室から2チームがリモート参加しています。
- 「妖怪旗よこせ」チーム
- 「旗何本取れる?」チーム
CTF講座・K-SEC第3ブロック学生向け講習会に参加
高専機構の情報セキュリティ人材育成プロジェクトの一環として、岐阜大学サテライトキャンパス(岐阜高専主幹)にて8/28(水)に開催された、CTF講座・K-SEC第3ブロック学生向け講習会に3EI学生1名が参加しました。
CTFとは
CTFとは、Capture The Flags という、情報セキュリティの知識を使ってクイズを解く競技です。
例えば、簡単なものでは、
- PGS{fnzcyr} からフラグを見つけよ。# rot13暗号化
- SQLインジェクションでデータ漏洩が発生するWebシステムが用意されていて、SQLインジェクションが発生するようなデータを入力させて情報を見る。
といった問題があります。複雑な問題では、
- C言語で生成された機械語があって、通常では何も表示されないけど、逆アセンブルして条件判断の一部をバイパスさせて、データを表示させる。
といった、OSや機械語の知識が要求されるものもあります。
初心者には大変だったかな
今回、4年はインターンシップなどで参加者があつまらず、初心者の3年の学生さんに参加してもらいました。CTFの初心者向け講習会ということで、基礎的演習もあるかと思いましたが、いきなりの簡易版CTF大会となりました。知識が不足していて、苦労していましたが基礎的問題をいくつか解けていたようです。
最後に、講習会の修了証をもらいました。
高専ワイヤレスIoT技術実証コンテスト
総務省主催の、地域における若手人材を活用した電波有効利用に資するIoT技術実証の円滑な実施のため、有効策を取りまとめていくことを目的とした事業の一環としてのコンテストが開催されます。
全国の高等専門学校(学生)を対象に、第5世代移動通信システム(5G)の特性を生かした技術及びワイヤレスIoT技術を活用することにより、地域における諸課題について、様々な分野や業種、自治体、地域等を巻き込んだ解決、あるいは新たなサービスの実現に繋がるようなアイデアを公募します。
ふくいソフトコンペ2018にて大賞🎉
ふくいソフトコンペ2018にて大賞
LINEハッカソン2018
2018/12/15,16の両日に、LINE本社で開催された”KOSENハッカソン feat.LINE”に4名の学生が参加しました。
LINEの様々なサービスを使ったものづくり
最初に、LINE Message API や、LINE クローバ , LINE LIFF , LINE Beacon などの説明を受け、これらをできたら利用して、自分たちで考えたサービスを作ろう…と頑張りました。
参加した学生さんは、他の高専からの参加者と5〜6人のグループを作り、それぞれ開発を行いました。
LINE bot や LINE Clova を使い、お小遣いの管理を目指した作品や、レポート作成支援を目指した作品、英単語を覚えるサポートをする作品、さらにLINEビーコンを用いた商品販売支援の作品などを作りました。開発が2日間という短い期間であったため、基本的な機能に留まったチームもありましたが、新しい技術に触れるいい機会になったようです。
さすがLINE本社
北陸イノベーショントライアルにてキャンパス部門優秀賞🎉
11月7日(火)に石川県立音楽堂で行われたHIT2018(第5回ビジネスモデル発見&発表会 北陸大会 および 起業家甲子園・起業家万博 北陸予選)に、福井高専の高専プロコンと専攻科学生による合同チームが参加し、キャンパス部門優秀賞と起業家甲子園挑戦権を獲得しました。
高専プロコン2018本戦で大活躍🎉
毎年開催されている高専プロコンの 第29回 阿南 大会(徳島県阿南市)で、課題部門・自由部門・競技部門に10月27日,28日にかけて参加しました。
今年は、課題部門特別賞や競技部門3位と、優秀な成果を残すことができました。
サバ×サバ -サバで時代を生き延びる- (課題部門)
今年の課題は、「ICT を活用した地域活性化」です。
ポーズでプログラミング−動きで動くロボット− (自由部門)
自軍パネル破壊はテンポロス (競技部門)
競技部門は、善戦し決勝トーナメントに進み、
準決勝までのこり3位🎉となりました。
高専ワイヤレスIoT技術実証コンテスト
高専フォーラムにて紹介のあった、高専ワイヤレスIoT技術実証コンテスト。
今年は、「5G活用部門」及び「ワイヤレスIoT活用部門」にて実施だそうです。
他校生との共同作品でふくいソフトウェア大賞受賞
福井県産業支援センター主催のふくいソフトウェアコンペティション2017にて、他校の学生さんと共同作品で5EI野村くんらのグループが、ふくいソフトウェア大賞を受賞しました。