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年別アーカイブ: 2008
Samba構築のべからず集
Samba も長い歴史を経て、管理方法が新しくなってきて、 ネットの情報を信用して設定すると、失敗するぞ…という情報。 実際、時代に取り残されぎみ….
# 先日も net コマンドの違いに戸惑ったし…
青少年ネット規制法
うーむ、個人的には、現状の犯罪被害の状況からすれば、規制はどう考えても必要だと思う。 小学校・中学校・高校と段階的に規制を減らせる必要はあると思うが、やはり規制すべき。 反対意見の人は、曖昧な基準を問題視するけど、既存のフィルタリングソフトでも 恣意的にフィルタがかかれば、ネットで誰かが問題提起しそれなりの解決ができるはず。 今あるフィルタリングソフトを、政府の金の補助の元、学校に強制させるだけじゃん。 家庭は怪しいけど…
変数の値の受け渡しと範囲
先週に引き続き、関数との値の受け渡しのメカニズムの解説で、 値渡し、ポインタ渡し(参照渡し)、配列渡し(実はポインタ渡しと同じ)、返り値を説明する。
質問にて、先週説明の静的変数の初期値について聞かれる。 大域変数=静的変数の解説で、「じゃぁstaticキーワードはいらないの?」と聞かれ、 大域変数のstatic宣言は、 ファイルスコープ で静的/動的とはまた別の概念なので…と意味を解説するが、 リンクを理解していない学生さんには、右から左…だな…
タスクかんばん大流行?
特別研究の中間発表を聴きに入っていたら、隣の卒研室でも「タスクかんばん」を実践していた…
オーダ記法と処理時間の見積り&再帰関数
先週の単純検索や最大選択法の処理時間の発展として、2分探索法の処理時間が、 IMG n /cgi-bin/mimetex.cgi?T(N)={T_a}+\log{N}\times{T_b} を示し、これらの処理速度の見積りでは、Nが大きくなったときの最大項しか 使わない点や、Nの式の部分が重要であることを確認し、オーダ記法を説明する。
オーダ記法では、Nが大きくなったときの最大項を抜粋し、係数は書かないことを示す。 簡単な時間式からオーダ記法を求めたり、時間予測の例題を示す。
時間があったので、次の再帰関数の時間見積りの例として、 再帰関数(fact,dango,fib)の実行予測を行い、再帰の処理の流れを復習。 fact,dango などが IMG n /cgi-bin/mimetex.cgi?T(N)={T_a}+{N}\times{T_b} であることを示す。
2008年4月20日 (第56回)
- にしにしの部屋沖縄分室 奥田先生、しょうこさん、かおりさん(沖縄高専5年生)
- 数学の部屋 第23回 坪川先生、長水先生
math080420.mp3 - ゲスト 新1年生 和田さん
イベント協力
歯磨きロボコンのプレイベント兼車体の実験として、 某企業の運動会イベントのゲームコーナーの運営に卒研室イベントとして、 協力を行う。
新入生オリエンテーション
新入生の高専の理解と親睦を目的とした新入生オリエンテーションを能登の研修センターにて…
50分授業と休み時間
以前は、90分授業4限が、大学単位との整合性のために、100分4限授業になり、 今年からは50分授業7〜8限になった。 自分が学生の時は、今と同じ50分授業だったので、古い昔のやり方に戻った感じ。
- 50分授業8限時代:2コマ=100分 LI 90分授業4限時代:1限=2コマ=90分
専門の先生:授業時間が10分減ったじゃん。
一般の先生:低学年は90分集中力続かねぇ…,体育90分じゃ学生倒れるぞ… - 100分授業4限時代:大学設置基準では、2コマ=100分じゃなきゃダメ。
だけど、変わったばかりもあり、専門の2限連続授業で途中休憩を飛ばしてやっていると、 2限目の終了時間の5分前には『休憩飛ばしたんだから5分先に終わってよ!!』の無言の プレッシャーを感じる。
自分が学生の時の50分授業の時は、この辺の微妙な所は、 先生の「つっぱしり」でごまかしたまま、途中休憩=授業 だった。 だから、その感覚だと、2限目のベルまで喋らせて….というのが本音。
さて、2限連続授業の途中休憩時間はやっぱり、休憩時間?
# あたりまえでしょ…の反応しかかえってこねぇよなぁ…
変数のスコープと寿命
変数の取扱いの理解ということで、変数の寿命とスコープを説明する。
- 大域変数を多用すると変数の混同をおこし、変な動きをする例を説明してから、 大域変数と局所変数の違いを説明し、スコープという概念を説明。
- ブロック内変数のスコープや、局所・静的変数としての static 宣言を説明し、 変数の寿命について説明する。
- この説明の途中の雑談として、C言語のK&R,ANSI-C,C++の違いと、C言語の開発経緯を話す。
- 関数の値の受け渡しの説明として、呼び出し時の位置を覚えて関数に移る話や、 実引数と仮引数のコピーを説明する。(副作用も説明)