産学共同の最近のブログ記事

Mashup Summit in FUKUI 2016

様々なインターネット技術を活用した作品のコンテストである 「Mashup Awards(マッシュアップアワード)」の受賞者を福井県に 招いて、開発裏話を交えた講演会が下記のように企画されています。

日時: 2016年2月20日(土) 14:00〜18:00
場所: 福井県産業情報センターマルチホール
URL : https://www.facebook.com/mashupsummit/

Mashup Award 11 で優秀賞を獲得した、福井高専電子情報OBの多田君も 講演を予定しています。入賞作品のデモなどもあります。

OBの講演もありますし、電子情報の学生さんも新しい技術習得の きっかけとして、参加しませんか?

宇宙アイデアソン in 福井 2016

上記講演会の午前中には、同産業情報センターにて、NASAが公開した 宇宙データを利用してソフト開発を行うイベント"Space Apps Challenge" を控え、そのアイデアを考える「宇宙アイデアソン」が開催されます。

日時: 016年2月20日(土) 10:00〜13:00
場所: 福井県産業情報センタービル 7階 コワーキングスペース
URL : https://upgradefukui.doorkeeper.jp/events/36715

このアイデアソンは、実際に開発を行うものではないので、 気軽に参加してみてはいかがでしょうか?

今日は、福井県の情報システム工業会主催の講演会+懇親会があり、 参加してきました。以下に、その講演会で私の視点で気になった点をまとめてみました。

産業・地域の成長に向けたビッグデータの活用とその方策

「産業・地域の成長に向けたビッグデータの活用とその方策」というテーマで、 ビッグデータの特徴・定義という話題から、しくみ・構成要素という話題で、 講演が進みました。

簡単にまとめると、ビッグデータは様々な大量のデータをタイムリーに 扱うことが特徴。(ビッグデータの3V=Variety,Velocity,Volume) 今までのコンピュータは、構造化されたデータを処理するものであったが、 構造化されていないデータを扱うようになり、それを蓄積集計分析する時代 となってきた。これからは、データ活用は「現状分析」から『予測分析』 と変化していく。 だからこそ、データを科学的に分析するデータサイエンティストが 活躍する時代となる。

ビッグデータと周辺技術

ビッグデータは、 (1)対象からリアルタイムのモニタリングでデータを検索 できるようにしてきたが、 (2)それを蓄積加工するようになる。 この際いは、Key-Value な NoSQL に保存されていく。 (3)さらにデータを集計分析するために分析処理・並列分散処理 を行い、 (4)それがフィードバックされ新たな価値の創造が行われていく。

このビッグデータ活用サイクルでのキーワードをあげると、 データ収集(1)では、 M2M(Machine to Machine)=センサーデータ集約のためにデータ源の 機器が相互に情報交換するための手段。 蓄積加工(2)では、クラウドコンピューティングや、 DWH(Data Ware House)=データ倉庫。 集計分析(3)では、分散処理で Apache による Hadoop(大規模データの分散処理のためのJavaフレームワーク)や、 MapReduce(分散と集約で処理するプログラミングモデル)。 さらに、データの中に埋もれた関係性をみつけるためのマイニング、 特にテキストマイニングなども重要なキーワードであろう。

ビッグデータの活用ニーズ

現状では、情報検索サイトやマーケティングで活用が始まっている。 地方であれば、農業ICTとして農業のノウハウ確立・品質管理・生産管理 などが注目されるだろう。 一方で、エコマネージメントとして、家庭や企業の電力測定可視化といった 応用が進められるだろう。

データ=情報が重要になるのなら、電子情報は、本当の情報工学科に!?!?

このように、将来はビッグデータ活用がコンピュータ社会の中で 重要なキーワードとなるであろう。だからこそ大学・高専では、 ビッグデータを活用分析できるデータエンジニアが育つ必要がある。

ということで、福井高専の私たちの電子情報の将来像を考えてみると、 現状はオープンキャンパスをすると機械・電気電子・電子情報では、3学科そろって ロボット・ロボット・ロボットな状況。将来、少子化で学生数が減る際には、 学科の再編成の必要との意見も出ている。 この際には、電子情報工学科は、情報工学科となる可能性もあるだろう。 そうなってくると、今のうちからデータサイエンティストを育む カリキュラムや、MapReduceなどの分散処理指向のプログラミングスタイルを 教えるといった時代になっていくのであろう。 さらに(この講演では語られていないが)、データを活用するもう1つは、シミュレーション技術というのも、次世代に向けて重要視されていくだろう。

福井高専OBの中西氏を交えて、コンピュータ関連のクラブ学生の 指導をしてもらっていますが、中西氏の所で開催された、 Kinectのハッカソン(プログラム開発合宿)に、電子情報の 学生さんも参加したとのことです。

その開発成果の情報のBLOG記事の情報を頂いたので、 リンクを貼らせて頂きます

福井高専では、企業技術者活用プログラムの一環として、 企業にお勤めの福井高専OBの方に講師になっていただいて、 最新の技術に触れるための講習会などを企画しています。

この中で電子情報では、OBの中西孝之(ignote.jp)氏・福野泰介(jig.jp)氏をお招きし、 携帯端末などのプログラミングを中心とした講習会を開催します。 つきましては第一回の講習会として、iOSプログラミング講習会を 2回にわけて下記のように開催します。 興味のある方は、参加連絡を斉藤もしくはIT研顧問の西先生に連絡ください。

   日時: 10月23日(火) 17:00〜20:00
         iOS講習会2回目は、参加者で後日調整します。
   場所: 電子情報棟4F 創造工学演習室
   講師: 中西孝之(ignote.jp)氏・福野泰介(jig.jp)氏
   参加資格: プログラミングに興味のある方

なお、この講習会は、以下の様なテーマなどで引き続き開催を予定しています。 これらの予定は参加者の希望などを踏まえて、何回か実施しますので、 今回は参加しないけれども...次は参加したいという方も積極的に連絡を下さい。

  • Android / Unity / Ajaxなどの最新プログラミングの講習会
  • アイデア創出のための企画の進め方講習会
  • ハッカソン(参加者がアイデアを出しあい実際に動くものを作る)

福井県機械工業会青年会との共同開発の、ビニールハウス制御、太陽光追尾型太陽光発電システム完成。

太陽光追尾型太陽電池パネル

ローテータを制御して、1時間毎に太陽の方向に太陽電池パネルの方向を変えてくれます。

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ビニールハウス制御システム

機械工業会青年部の方が作ってくれた、頑丈なビニールハウス。 XBeeによる無線通信で、温度センサー部と、空調部が連動して、30.5℃を超えると、 ビニールハウス内の遮光カーテンと、DCファンの空調により、ハウス内の温度を下げます。

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職場にてIT人材白書2012の冊子が、IPA(情報処理推進機構)から送られてきた。 オンライン版(IT人材白書2012)にも同様の物が公開されているけど、改めて見てみた。

細かい所は読めないけど、総括では「人的な不足はないけど、質的に人材不足」 といったような記述がある。 総括的な能力を持って開発ができる人が不足しているということみたい。

興味深かったのが、新卒採用の学生の質・水準に対する満足度。 30名以上の企業だと、50%を超えるのに対して 30名以下の企業(福井県内の情報系だとまあまあ多い...)だと、15%程度。 小さい企業だと、スキル不足ばっかりなのだろうか....

連携事業での取り組みの案として、 エコへの取り組みを農業に応用できれば、 面白そうとのアイデアを頂き、 ビニールハウスの制御システムについて検討してみた。

丁度、卒業研究で組み込み系の通信システムに興味を 持っている人がいるので、XBeeを用いた無線通信ネットワーク を構築し、このビニールハウスの制御システムに適用 することを卒研テーマにしようと検討している。

さて、うまくシステム構築の話に結びつくかな....

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前川先生のエコ実践

前川先生は、卒業研究でも太陽電池パネルの太陽光追尾システムを構築し、 常時動かしている電波実験設備の給電にも利用している。

機械工業会さんとの連携事業でエコシステム構築で、追尾システムの お話を聞いていたら、太陽電池をさらに興味深いエコ利用を 試されているみたい。

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太陽光発電で自宅菜園の貯水システム

休耕田の自宅菜園の散水用の水を、太陽光発電で貯水する実験をしているとのこ とであった。

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(前川先生): 休耕田で野菜を作っています。 夏場の水やりのために自動車用バッテリーとインバータ でバスポンプを動かして、田んぼの中に置いた水槽に水をためています。

バッテリーにソーラーパネルをつないで充電をしています。 田んぼの中に置いてある水槽は、80リッターのもので1980円でした。 バスポンプは、直接12Vで動かすことも出来、約1A電流が流れます。 1000円ほどのポンプで1分8リットルから10リットルの水を吸い上げられます。 2000円だとその倍の水が汲めます。 5000円も出すとさらに大きいものがあります。

放っておくと水があふれるので、タイマーを付けようと考えています。 今のところ水槽とホースを3組用意しています。

太陽電池パネルの監視システムのプログラムを、 次年度卒研や創造工学演習のプログラムサンプルとして、 そのまま掲載します。
# ダサいとか突っ込まれそうだけど...

太陽電池パネルの環境

太陽電池パネルの設置場所:電子情報棟3Fのホール。 写真が南側を向いた状態。 太い柱などもあるため、夏であれば日陰になる場所。 近々ベランダに移動させる予定。

監視のノートパソコンをネットワーク接続させるためのPLC(電源線Ethernet)。

監視用のノートパソコン。右手前に小さいUSB-Bluetoothモジュールが挿してある。

2016年2月

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